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栗村修「ツール前哨戦開幕!」

Posted on: 2015.06.08
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『ツール・ド・フランス』前哨戦の『クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ』が昨日開幕しました!ツール前哨戦ながら、今回出場しているのは4強のうち、クリス・フルーム(チーム・スカイ)と、ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)のみ。

『ジロ・デ・イタリア』を制したばかりのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は疲労回復を優先し、6月18~21日の4日間に亘りフランスで開催されるステージレース『ルート・デュ・シュド』を経て『ツール・ド・フランス』へ向かう予定となっています。

また、もう一人の優勝候補ナイロ・キンタナ(モビスター)も、地元コロンビアでの高地トレーニングを優先し、コンタドール同様に『ルート・デュ・シュド』経由で『ツール・ド・フランス』を狙いにいくとのこと。

ちなみに、この『ルート・デュ・シュド』には、『リエージュ~バストーニュ~リエージュ』での骨折から驚異的な回復をみせてツール出場を目指す新城選手もエントリーされる模様です。

新城選手は、復帰戦となった『ブクル・ド・ラ・マイエンヌ(6月4~7日)』を無事に完走し、ツール前の最後のチーム内選考レースとなる『ルート・デュ・シュド』でチームの首脳陣へアピールすることになります。

さて、話はドーフィネに戻りまして、4強のうちフルームとニーバリのみの参加とはいえ、他の有力選手の多くがこのドーフィネに出場しているのは事実であり、第5ステージからの『4ステージ連続山頂フィニッシュ』というドーフィネ単体でみてもワクワクするようなコース設定も含めて、このレースを見逃すわけにはいきません。

ツール前哨戦というだけあって、ドーフィネとツールの相関性は過去の結果が明確に証明しています。

また、リザルトだけでなく、昨年のフルームやコンタドールの様に”歯車が狂う”という意味に於いても、この2レースは相関し合っている気がします。

フルーム、ニーバリ、バルベルデ(モビスター)、ホアキン(カチューシャ)、ペロー(AG2R)、バルデ(AG2R)、タランスキー(キャノンデール)、ローラン(ユーロップカー)、モレマ(トレック)、ヴァンガーデレン(BMC)などの直接対決に注目です!

◆放送予定『こちら』

AUTHOR PROFILE

栗村 修 くりむら・おさむ/1971年横浜市出身。15歳から本格的にロードレースをはじめ、高校を中退し単身フランス自転車留学。帰国後シマノレーシングで契約選手となり、1998年ポーランドのプロチーム「ムロズ」と契約。2000年よりミヤタ・スバルレーシングで活躍した後、2002年より同チームで監督としてチームを率いた。2008-09年はシマノレーシングでスポーツディレクター。2010年より宇都宮ブリッツェンにて監督。2014シーズンからは、宇都宮ブリッツェンのテクニカルアドバイザーを務めた。現在は、一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役につき、ツアー・オブ・ジャパン大会副ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。JSPORTSのロードレース解説をはじめ、競技の普及および日本人選手活躍にむけた活動も積極的に行なう。 筆者の公式ブログはこちら

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