親子で夢中になれる!成長できる!ランニングバイクの魅力って何だろう

Posted on: 2014.01.05


(シーサイドライダーズカップ第8回:シクロチャンネル撮影)

1.ペダルのない二輪車「ランニングバイク」の魅力って何だろう?

ペダルがついていなくて足で蹴って進む小さな自転車のような玩具「ランニングバイク」、幼い子どもたちが公園などで乗って楽しそうに遊んでいるのを見かけたことはありませんか。4年ほど前にアメリカから輸入されはじめたランニングバイクは、この数年で、一気に大人気となりました。

一見、ただの幼児向け玩具であるランニングバイク、子どもだけでなく親も夢中にさせる魅力がいっぱい詰まっているんです。

2.子どもが楽しそう!2歳から教えなくてもすぐに乗れる

ランニングバイクにはペダルもブレーキもありません。「足で地面を蹴って進む」だけですので、赤ちゃんが自然に歩けるようになるのと同じように、教えなくても誰でも直感的に乗ることができるようになります。すぐに乗れるようになるので、ランニングバイクに乗っている子どもたちの顔には笑顔が溢れます。さらに、遊びながら自然とバランス感覚を高めることができる乗物のため、ランニングバイクに慣れた子ども達は、補助輪要らずですぐに自転車に乗ることもできるようになります。

【動画】2歳から乗れるランニングバイクをはじめよう

3.休日が楽しくなる!親子で過ごす時間が増える

ランニングバイクに慣れてきた子どもの楽しそうな姿を見れば、ランニングバイクで遊ぶ時間も増えてきます。軽くて小さなランニングバイクは持ち運びも簡単ですので、休日のお出かけはいつも一緒。なんだかお出かけも楽しくなります。公園に行けば同じようにランニングバイクで遊んでいる子どもたちがいっぱい。ランニングバイクなら自然と一緒に遊べるので、あっという間にお友だちが増えていきます。そうなったら、いつも家でゴロゴロしたり、用事もなくショッピングセンターに買物に行く時間が少なくなってきて、ランニングバイクで遊ぶ時間がどんどん増えていきます。ほら、もう休日の過ごし方が変わりました。

【動画】ランニングバイク仲間と一緒に出かけよう

4.子どもが本気になる!2歳から出場できる世界最年少レース

ランニングバイクの特徴の一つが2歳の子どもが出場できる世界最年少レースがあることです。日本各地で毎週のようにランニングバイクレースが開催されています。2歳の子どもたちが目を輝かせて真剣に走る姿、悔しくて泣いてしまう姿、転んでも立ちあがってゴールまで走り姿、そんな全員がドラマの主人公となれるランニングバイクレースの魅力の虜になってしまう親子がたくさんいます。

【動画】泣いて!笑う!500人のキッズが全力疾走。第7回シーサイドライダーズカップ

5.レースだけじゃない!練習すればトリックだってできるように
レースに向けて気の合う仲間とチームを作ってみんなで一緒に練習するのも楽しいです。全国にはランニングバイクに乗る子どもの保護者たちが有志で作ったチームが次々と誕生しています。ただし、ランニングバイクの魅力はレースだけには留まりません。ランニングバイクに乗りながらサドルの上に足を乗せたり、ジャンプしたり、練習すれば、大人顔負けのいろんな技(トリック)ができるようになります。

【動画】みんなでトリック練習会

6.次のステップへ!新しい世界へ飛び出す子ども達
ランニングバイクを楽しむ子どもたちの活躍の場は自転車競技にまで広がってきています。BMXレース、フラットランド、パークライドなど、様々な自転車競技の世界でランニングバイクを経験した子どもたちが活躍中です。

7.さあ、一緒にランニングバイクをはじめよう!
ランニングバイクをきっかけに新しい世界へ飛び出す子どもたち、子どもと一緒に親子で成長できることがランニングバイクの最大の魅力と言えるかもしれません。

さあ、一緒にランニングバイクをはじめてみましょう。

日本ランニングバイク連盟
金子俊之

AUTHOR PROFILE

ランニングバイク連盟 ランニングバイクとは/ペダルがついていない足で蹴って進む「ランニングバイク」および「バランスバイク」と呼ばれる小さな自転車のような玩具で、日本には、4年ほど前にアメリカから輸入されはじめ、この数年で、一気に大人気となった二輪車。『ランニングバイク連盟』は、そのランニングバイクの楽しさをたくさんの方に知ってもらい、子ども達が安心して走れる環境づくりに向けて活動を行う有志組織。 筆者の公式ブログはこちら

ランニングバイク連盟の新着コラム

NEW ENTRY