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栗村修「ウィークリーニュース しゅ〜くり〜むら(WNC)」

Posted on: 2020.05.21
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今週の注目ニュースをピックアップして、自転車おじさんのコメントをつけてお届けする「ウィークリーニュース しゅ〜くり〜むら(WNC)」がスタートします!

もしかすると今回限りかもしれませんが、お付き合いのほど宜しくお願いいたします。

さて、早いもので5月も下旬に入りました。

本来であれば本日は「NTN presents 2020 ツアー・オブ・ジャパン」の5日目となる「南信州ステージ」が開催されているはずでした。ここから総合争いが本格化するタイミングであり、どんな総合順位となっていのかいろいろと妄想(エア)してしまいます…。

そんな中、世界ではいろいろなニュースが飛び交っています。

■ドーピング関連
①ランス・アームストロングがドキュメンタリー番組に出演し、改めてドーピングの過去について語りました。

②昨年2月にEPO陽性となったヤルリンソン・パンタノ(コロンビア)に対して4年間の資格停止処分が下されました。尚、パンタノはすでに引退しています。

③EFプロサイクリングのルイス・ビラロボス(メキシコ)が昨年4月のドーピング検査で成長ホルモン陽性(Aサンプル)となったことが発表されました。尚、検査はEF加入前のタイミングで行われたものです。

栗村コメント:昨年のツール中に毎日更新したポッドキャストにより、総合優勝を果たしたベルナルよりも稼いでいた(ツール優勝の賞金額が低すぎる?)と噂されているランスが再び稼いでいるようです…。また、ここ数年、中南米の選手のドーピング陽性が目立っているのが気になりますね。

■年俸関連
恒例のレキップ誌による年俸(年収ではない)ランキング発表されています(推定)。
1位 Peter Sagan 550万ユーロ(約6億5,000万円)
2位 Chris Froome 450万ユーロ
3位 Geraint Thomas 350万ユーロ
4位 Vincenzo Nibali 300万ユーロ
5位 Egan Bernal 270万ユーロ
6位 Fabio Aru 260万ユーロ
7位 Michał Kwiatkowski 250万ユーロ
8位 Julian Alaphilippe 230万ユーロ
9位 Alejandro Valverde 220万ユーロ
10位 Richard Carapaz 210万ユーロ
11位 Thibaut Pinot 200万ユーロ
12位 Primož Roglič 200万ユーロ
13位 Tadej Pogačar 200万ユーロ
14位 Nairo Quintana 190万ユーロ
15位 Tom Dumoulin 180万ユーロ
16位 Fernando Gaviria 180万ユーロ
17位 Romain Bardet 170万ユーロ
18位 Greg Van Avermaet 160万ユーロ
19位 Elia Viviani 150万ユーロ
20位 Miguel Ángel López 150万ユーロ

栗村コメント:えっ???アラフィリップよりもアルの方が高いの???イネオスとUAEが比較的お給料が良い感じですね。チーム間格差が大きい…。それにしても皆さん稼いでいらっしゃいますね。夢があります。やはりロードレースが自転車競技では最大のマーケットであることがよくわかります。

■モビスター関連
モビスターを去った、キンタナ村長とカラパスさんがモビスターへの想いを赤裸々に語っているようです。

栗村コメント:バルベルデさんが悪いわけではありませんが、側からみていても現在トレンドの複数エース戦略がうまく機能していなかったのは事実ですからね…。

■レースカレンダー関連
先日発表されたUCI暫定レースカレンダーが再び変更となりそうな気配です。大きいところでは、RCS関連のワンデーレースと世界選手権が動きそうな感じ。また、ワールドツアー以外の暫定カレンダーも発表され、日本の「OITAアーバンクラシック(10月4日)」と「ジャパンカップ(10月18日)」がそれぞれ記載されています。

栗村コメント:秋の国内レース開催にまだ可能性があるということで少しホッとしました。

■マディオ監督が怒っています(平常運行)
ロードレース界のご意見番、マディオ監督がツール・ド・フランスのあり方について語っています。今回の新型コロナの影響により、現在のシステムが非常に脆弱であるとの認識を持っている様です。

栗村コメント:Velonにフランスのチームが全く参加していないことからもわかるように、フランスのチームはツールと一心同体なのだと思っていました。しかし、マディオ監督が「ストライキ」という表現を使いながら、ASOを中心としたシステムに疑問を投げかけていることは意外というか立派だと感じました。

AUTHOR PROFILE

栗村 修 くりむら・おさむ/1971年横浜市出身。15歳から本格的にロードレースをはじめ、高校を中退し単身フランス自転車留学。帰国後シマノレーシングで契約選手となり、1998年ポーランドのプロチーム「ムロズ」と契約。2000年よりミヤタ・スバルレーシングで活躍した後、2002年より同チームで監督としてチームを率いた。2008-09年はシマノレーシングでスポーツディレクター。2010年より宇都宮ブリッツェンにて監督。2014シーズンからは、宇都宮ブリッツェンのテクニカルアドバイザーを務めた。現在は、一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役につき、ツアー・オブ・ジャパン大会副ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。JSPORTSのロードレース解説をはじめ、競技の普及および日本人選手活躍にむけた活動も積極的に行なう。 筆者の公式ブログはこちら

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