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宮澤崇史「失敗はしてもいい」

Posted on: 2019.09.11
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「失敗はしてもいい」

なかなか言えない、この言葉。

特に今の若い選手を見ていると、親世代と話していても、子どもの失敗をいかに少なくするかばかりを考えすぎて、道を閉ざしていることに気づきます。

僕が子どもの時もそうでした。

親は僕の行動や選択に対して

「そうじゃない。もっと周りを見てごらん」

「そんなことしてる人いないでしょ?」

と言い続けました。

しかし、周りがそうしているからそれが正しいという理由に同意することが出来ない自分が常にいて、沢山の失敗をしてきました。

それらの全てをトータルでみると、間違って失敗することはだんだん少なくなり、親が経験したことのないことに対しては自分で決められるようになりました。

この経験こそが、自分自身で人生を決定していくきっかけになったのです。

誰かにとっての失敗は、本当に自分に当てはまるのか?

そんな時に相談するべきは、自分の考えを経験したことのありそうな人。

やってみるべきと思えば積極的に相談して、どんどんやるべきだと思いながら進めていく。

そんな選択が、自分の人生を切り開くきっかけになることもある、

と僕は思います。

AUTHOR PROFILE

宮澤 崇史 みやざわ たかし/1978年生まれ。イタリア在住自転車プロロードレーサー。高校生でシクロクロス世界選手権に出場、卒業後イタリアのチームに所属。しかし2001年、母に肝臓の一部を生体移植で提供し手術のハンディもあり戦力外通告を受ける。再びアマチュア選手としてフランスで活動し実績を重ね 2007年アジアチャンピオン、2008年北京オリンピック出場、2010年全日本チャンピオンになる。2012・2013年はカテゴリの最も高いUCIプロチームに所属。2014年のジャパンカップで現役を引退。 筆者の公式ブログはこちら

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