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栗村修「地域おこしと自転車」

Posted on: 2014.09.30
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9月は、3週連続で地域が主体となって開催する『自転車イベント』に参加してきました。福島県、北海道美瑛町、新潟県南魚沼市に行ってきましたが、それぞれ規模や運営主体などは違うものの『地域を盛り上げたい』という根底の理念は共通しています。

実は、今後の『ツアー・オブ・ジャパン』のあり方を考える上で『地域おこし』というキーワードはとても重要な要素だと理解しています。

宇都宮ブリッツェンのチーム運営を通じて知った『地域愛のパワー』というものは決して小さなものではなく、現在、他の地域でも『自転車を使って地域活性を行う』という機運が徐々に高まりはじめています。

但し、具体的なビジネスモデルはまだ構築されておらず、各地域とも手探りで自転車イベントの開催を続けている状況です。

昨日、政府は臨時閣議を開き、『まち・ひと・しごと創生法案』『地域再生法改正法案』を決定し、夕刻、衆議院に提出しました。法案では、基本理念として、『魅力ある就業機会の創出』『結婚や出産、育児に希望が持てる環境』や、『仕事と生活の調和を図るための環境の整備』などの7項目を掲げています。

国が本気で地方再生に舵を切っているいま、そのキラーコンテンツとして “自転車”をフィーチャーしない手はありません。まずは新しい 『ツアー・オブ・ジャパン』 から 『地域おこしと自転車』 を体現していきたいと思います。

AUTHOR PROFILE

栗村 修 くりむら・おさむ/1971年横浜市出身。15歳から本格的にロードレースをはじめ、高校を中退し単身フランス自転車留学。帰国後シマノレーシングで契約選手となり、1998年ポーランドのプロチーム「ムロズ」と契約。2000年よりミヤタ・スバルレーシングで活躍した後、2002年より同チームで監督としてチームを率いた。2008-09年はシマノレーシングでスポーツディレクター。2010年より宇都宮ブリッツェンにて監督。2014シーズンからは、宇都宮ブリッツェンのテクニカルアドバイザーを務めた。現在は、一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役につき、ツアー・オブ・ジャパン大会副ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。JSPORTSのロードレース解説をはじめ、競技の普及および日本人選手活躍にむけた活動も積極的に行なう。 筆者の公式ブログはこちら

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