栗村修「PDCAサイクル」
事業活動に於ける基本的な仕事の進め方の一つとして『PDCAサイクル』というのがよくいわれています。
Plan:計画を立てる
Do:実行する
Check:評価する
Action:改善する
上記サイクルをぐるぐるとまわして継続させていくことにより、更なるステップアップや事業の拡大などが可能になります。ただし、自分の身の周りも含めて『PDサイクル』で終わってしまっている案件というのは決して少なくありません。
元々、『Check』と『Action』が計画に含まれていなかったのか、もしくは『Do』でエネルギーを使い果たしてしまったのかは、それぞれの案件により違いはあるでしょう。
どちらにしても、『PDサイクル』だけでは単発の事業となっていまい、一つのサイクルを終えたあとに、そのサイクルを土台として2回目のサイクルへとステップアップしていくことはできません。
ただ、どうしても『Do』が一つの区切りになりやすく、ここで精神的にも肉体的にもある種のピークを迎えやすいのかもしれません。
本日はこれから大分市への出張となります。
昨年11月に第1回大会を無事に成功させた『OITAサイクルフェス!!!』関連の打合せのためです。この大分市の大会は、『Plan』に約10年の歳月をかけ、多くの努力の上に『Do』をやり遂げました。
しかし、すぐに『Check』と『Action』の作業を経て、2サイクル目となる『Plan』作成の時期に入っています。
『ツアー・オブ・ジャパン』のちょうど真裏の時期に開催されるイベントですので、TOJ終了直後で『Do』の燃え尽き感に押され気味の自分にとっては良い刺激になります。