栗村修「流行りモノ」
昨年限りでチームスタッフを退いたにも関わらず、益々“旅芸人化”が進んでいる今日この頃ですが、本日も新幹線に乗って遠方まで行ってきました。
最近、“流行りモノ”のパワーというものを実感することがとても多いです。
“流行りモノ”というだけあって、当然、流行りが終わればあっという間に過去に葬り去られる存在なわけではありますが、それでも流行っている最中の影響力は巨大なものがあります。
現在、日本国内での “自転車レース” もある意味で “流行り” という流れのなかにあるような気がします。本質的には流行りで終わってしまってはいけないわけですが、一方で、流行りをうまく使わない手はありません。
『偶然流行りに乗ってしまいその後良く悪しくも翻弄されてしまうのか?』
はたまた、
『意図的に流行りを生み出しそれらをしっかりとコントロールすることができるのか?』
後者であれば、“流行りモノ” を “本モノ” に変えることが可能となるでしょう。そういう、仕掛け人的存在の出現が待たれるところです。