3月15日から3日間、自転車トラック競技のワールドシリーズ「ネーションズカップ」の第2戦が香港で開催。1チーム2人で協力しあってポイントを積み上げていく種目「マディソン」で男女ともにメダル獲得した。

男子は日本のトラック中距離界を牽引してきた窪木一茂（チームブリヂストンサイクリング/JPCU福島）と橋本英也（チームブリヂストンサイクリング/JPCU岐阜）がおよそ3年ぶりにタッグを組んで挑み、レース序盤の落車のアクシデントを乗り越えて逆転で銅メダル獲得。

内野艶和（チーム楽天Kドリームス/JPCU福岡）、垣田真穂（早稲田大学/チーム楽天Kドリームス）ペアで挑んだ女子マディソンは、レース中盤でラップを成功させて以降、ニュージーランド、オランダとの三つ巴の戦いが続き、最終フィニッシュラインを1着で入った日本チームが逆転優勝。この種目では、史上初の金メダルを獲得した。

■落車を乗り越え逆転銅メダル 男子マディソン

■史上初の逆転金メダル 女子マディソン