栗村修「南魚沼市」

Posted on: 2014.03.10

本日は、新潟県の中越地方に位置する南魚沼市に来ています。9月27日(土)~28日(日)に開催が予定されている 『ロングライドイベント』 及び 『JBCFロードシリーズ』 の事業説明会に参加しました。

地元の青年会議所の方々が中心となって実行委員会が組織されているのですが、皆さん非常に研究熱心であり、『この大会を成功させるんだ!』 という高いモチベーションを感じることができました。

いまはまだ雪に覆われている地域ではありますが、来月中旬になれば雪も溶けはじめて自転車に最適な大自然のキレイな道路が姿を現します。

予定では、土曜日に参加型の 『ロングライドイベント』 と、観戦型レースの 『クリテリウム』 を街なかで開催(Jプロツアー登録選手が出走)し、日曜日に公式戦の 『JBCFロードシリーズ』 全クラスタを開催するとのこと。

これから詳細が決まっていく段階ではありますが、複合型イベント(参加する、楽しむ、観る、公式レース)として良いパッケージになるのは間違いなさそうです。

この様な流れは全国各地で加速しており、その中で 『宇都宮』 が一つの成功モデルとして必ず紹介されています。自転車界全体でこの流れをサポートしていかなくてはなりません。

AUTHOR PROFILE

栗村 修 くりむら・おさむ/1971年横浜市出身。15歳から本格的にロードレースをはじめ、高校を中退し単身フランス自転車留学。帰国後シマノレーシングで契約選手となり、1998年ポーランドのプロチーム「ムロズ」と契約。2000年よりミヤタ・スバルレーシングで活躍した後、2002年より同チームで監督としてチームを率いた。2008-09年はシマノレーシングでスポーツディレクター。2010年より宇都宮ブリッツェンにて監督。2014シーズンからは、宇都宮ブリッツェンのテクニカルアドバイザーを務めた。現在は、一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役につき、ツアー・オブ・ジャパン大会副ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。JSPORTSのロードレース解説をはじめ、競技の普及および日本人選手活躍にむけた活動も積極的に行なう。 筆者の公式ブログはこちら

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