いよいよシーズン開幕。イギリスでUCIレース「Brithish SX Open」スタート!

Posted on: 2014.03.15

一昨日、日本チームは、イギリスチームの練習時間に混ぜてもらい、今回のコースを知り尽くしたライダーたちと共に練習することができた。走りこなしているのはもちろんだけど、基本的な動作の精度をあげて、より効率を重視して走っているように感じた。

2013年世界チャンピオンのリアム・フィリップスとも去年の9月以来の再会。自信たっぷりに「調子はイイよ!」って言っていたのが流石だった。その他、練習プロセスも見ることが出来て、参考になる2時間となった。

昨日の午前中はリカバリーをして、夕方から公式プラクティスが行われた。週末のレースに向けて、ヨーロッパを中心に各国の選手が集まり、昨年の世界選手権ファイナリストの半分がエントリーしている。

日本チームも一昨日の練習で刺激をもらい、コースにも対応してきている。昨日の公式練習では松下巽と吉井康平が最後の調整に入って、古幡陵介も全てのジャンプをクリアして一安心といったところ。


【松下巽(写真中央)】

【古幡陵介(写真左)と吉井康平(写真右)】

【海外選手と共にコースで練習する古幡陵介】

【ジャンプの感触をつかむ松下巽】

スイスからは長迫吉拓も合流し、快調に走りこんでいた。

夜は吉井”ホゼ”康平の19歳の誕生日ということで、吉拓と吉拓のコーチ、トーマス・アリエーも加えて6人で夕食。今日に限ってはデザートを食べるわけでもなく、静かにお祝い。昼間にあげた12枚のクッキーを1人寂しく食べていた。ホゼおめでとう!

今日は夜の7時からは、いよいよ今年はじめてのUCIレース「Brithish SX Open」!
行ってきまーす!

AUTHOR PROFILE

三瓶 将廣 さんぺい まさひろ/川崎市出身。プロBMXライダーであり、一般社団法人SYSTEMATIC BMXの代表を務める。5歳からBMXレースを始め、中学校入学と同時に拠点を海外へ移し、これまで17年間18カ国にて、レースに取り組んできたライダーである。全日本選手権3連覇、2011年アジア選手権優勝。日本を代表するプロライダーの一人。現在、ライダー業の傍ら、BMX/自転車普及活動を目的に、一般社団法人SYSTEMATIC BMXの代表としても活動している。 筆者の運営する公式サイトはこちら

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