松下巽が2連勝!ランバイクレースも同時開催したBMXジャパンシリーズ第4戦
24日、埼玉県秩父市の秩父滝沢サイクルパークBMXトラックで開催されたJBMXFシリーズ第4戦で、前戦の上越大会に続き、松下巽(早稲田大学大学院)が優勝した。
トップカテゴリーのエリートクラス決勝は、スタートから松下と三瓶将廣(一般社団法人SYSTEMATIC BMX)、古幡陵介(REDLINE)が横一線でトップ争いをする展開に。
第1ストレートのジャンプを低くこなした松下がレースをリードし、三瓶と古幡が追う展開となり、その後、第2ストレートのプロセクションで3位を走っていた古幡がミスにより転倒。
三瓶が追撃を振り切り、トップを守った松下が優勝。第3戦に続き、連勝を達成した。3位には池上悠斗(Ringo Road)が入った。
男子エリート決勝・#38 松下、#79 三瓶
【男子エリート結果】
優勝 松下巽(早稲田大学)
2位 三瓶将廣(一般社団法人 SYSTEMATIC BMX)
3位 池上悠斗(Ringo Road)
【エリート男子決勝動画(撮影:TANrks)】

7月後半に開催された世界選手権大会のファイナリストとなった3選手が、各クラスで、それぞれが実力を発揮し優勝した。各選手のゼッケンは世界選手権大会の順位にワールドの頭文字である「W」をつけたものでワールドゼッケンと呼ばれている。
ガールズ11-12歳優勝の薮田寿衣(W2)
ガールズ13-14歳優勝の丹野夏波(W6)
ガールズ15歳オーバー優勝の畠山紗英(W3)

さらに、今回3歳から5歳の各年齢別3カテゴリーのランニングバイクレースが開催され、より多くの年齢層が楽しめる大会となった。
ランニングバイクレースも開催。写真は3歳クラス
※滝沢サイクルパークBMXトラックは、大会時以外のランニングバイクの走行は禁止している。
情報・写真提供:一般社団法人全日本BMX連盟(JBMXF)