福島晋一「何が起こっているのかよくわかりませんが…」

Posted on: 2020.03.18

起こっていることがまるで夢であり、目が覚めたら正常な時代に戻っているのではないかと思うほど今の現実は混とんとしておりますが皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

それぞれの人の立場が違い、大きな影響を受けている人、さして影響がない人、人それぞれです。

乗る船に乗って、チームが解散したり、大きくなったりするのは世の常ですが

今は海は大荒れで、多くの船が高波に揺られております。

こういう時は港に避難して、じっとしているしかない。

この嵐が過ぎ去った後、世界は変わっていると感じます。

日本も真の意味で「国民の豊かな生活」の為になる政治が必要ですし、そういった指導者を選んでいかないといけないと思います。

豊かな生活とは・・・
国民が文化やスポーツを楽しむ余裕があり、それが結果的に医療費の削減につながる生活。
二酸化炭素排出量が減り、自然の中でスポーツ、レジャーを皆が楽しめる生活。
そして、未来を担う子供たちに国際感覚を身に着けるための教育。

などを自分は思いつくのですが、皆さんはいかがでしょうか?

自分はアジアをキーワードにやっております。

この先、どのような世界が待っているかわかりませんがどのような世界になっても、生き残れる生命力を鍛える必要があると感じています。

もちろん、一人でできることは限られています。

皆で力を合わせてこの危機を乗り切る必要があり、そのことが今の人類に試されている。

この事件があってよかったと思える世の中に変えていかなくてはならないと今は感じています。

AUTHOR PROFILE

福島 晋一 ふくしま しんいち/岡山県出身 1971年生まれ。20歳からロードレースを初め、22歳でオランダに単身自転車武者修行。卒業後、ブリヂストンアンカーに所属し2003年全日本チャンピオンを獲得。2004年ツアー・オブ・ジャパン個人総合優勝、2010年ツールドおきなわ個人総合優勝。2003年から始めたチーム「ボンシャンス」代表に就任。2013年シーズンを最後に引退。JOCのスポーツ指導者育成制度でフランスのコンチネンタルチーム「ラ・ポム・マルセイユ」の監督として2年間の研修を経て、現在はアジアのロードレース普及を目指しアジアサイクリングアカデミーを主宰している。 アジアサイクリングアカデミー筆者の公式ブログはこちら

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