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竹谷賢二「練習で上手くなるために、向上するために大切なこと」

Posted on: 2014.03.05
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今日はランスピード練習のために、朝スイムはおやすみして備えるものの思いの外、早めに強い降雨のためそれも中止、、、。昨日の疲労感もあるので、午前は原稿書いて、午後のA.R.T.と夜間のLUMINANトレーニングTK探訪の合間に、ジムで刺激を入れる予定です。

さて、こちらは、昨日のバイクセッションのPOLAR KEO POWERので計測したトレーニングデータです。

120kmライド IMレースペース 04.03.2014 09:36
www.polarpersonaltrainer.com
Duration: 03:51:42,HR Avg: 145,HR Max: 170,Calories: 3074kcal,Distance: 125.5km,Speed Avg: 33.03km/h,Training Load: 494

これをさらにPOLAR PROTRAINNERという解析ソフトで掘り下げてみます。

3時間51分、125kmの平均は249wで、250~300wは全体の34.7%に当たる80分。300~350wは15.8%36分。200~250wは18.5%42分。これで全体の70%を占めます。

練習ライドでレースに必要な領域がどれだけ実行できているのか、この内訳が大事になってきます。

ただ距離を乗るだけのサイクリングになっていないか、あるいは無駄にダッシュやスプリントして上げ下げのある自己満足な練習になっていないかを、自分が必要とする能力を刺激するに十分だったか確認したいところですね! 

原稿にも活かすために、データをさらに別のソフトで同じように確認をしてみましょう。トライアスロン、IRONMANやロングで必要なパワー領域を高めるトレーニングがどれだけ実行していたのか。

トレーニングは総時間だけなく”中身”こそが重要です。

レースで必要な領域高めるために費やすことが出来た割合は、75%です。概ね、数値の捉え方は違っても、同じようなトレーニングの評価になってきます。

練習中に、自分自身は”何をしているのか”常に問うこと。

ただサドルに跨っている、ただ走っている、ただ泳いでいる、では、ただ机に向かっている、ということが勉強だということと同じです。より理解するために、より覚えるために、”どうやるのか”。それこそが上手くなる、向上するための極めて大切なことなのです。

”なにをやるか”は、もちろん大切ですが、”どうやるか”のほうが、もっと重要なのです。

そのためには”選択”と”集中”が鍵になります。

この辺りの話はまた今度まとめます。JTU指導者講習に出られた方は、その時のお話ですので、ご理解いただいているかと思います。

また、トレーニング機器、ソフトウエアに関しても、”何を使うか”よりも”どう使うか”の方がより重要なことは言うまでもありませんね。自分自身が練習中に”どうやっているのか”、今一度、貴重な時間をトレーニングで無駄に使わないために、再考することをオススメします。

AUTHOR PROFILE

竹谷 賢二 たけや けんじ/1969年生まれ 東京都出身。フルタイムワーカーとして働きながらMTBレースに参戦を続け、2000年に初めてMTB全日本選手権優勝を果たし、通算4度の全日本チャンピオンに輝く。2004年、MTBクロスカントリー日本代表としてアテネオリンピックに出場。 2009年の全日本選手権を最後にMTBプロライダーを引退。現役引退後はスペシャライズド契約アドバイザー、ポラール契約アドバイザーとして活動を開始。アスリートとしての経験を活かして各種レースやイベント、スクールに積極的に参加し、スポーツバイクの普及と発展に携わる。2012年からは、本格的にトライアスロンに参戦している。 筆者の公式ブログはこちら

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