中川裕之「MTBレーサーとしての日本代表の価値」
(2016MTBアジア選手権)すべての競技が終わりました。何も言う事無し。来て良かったです。
競技指向の強いMTBレーサーの諸君は代表チームに興味はあるんだろうか。こういう環境で、日本の代表として、戦ってみたいと思っているヤングメンがいるならば、すぐに行動に移した方が良い。
まだ遠い先のゴールに向かって模索している途中の代表チームだけど、ここで得られる経験はお金で買えません。
どうやったら代表チームに入れるのか、僕は知りませんけど、毎日協会の偉いさんにメールしてみるとか、大きな声で代表入りたい、代表入りたいと唱えてみるとか。あとはレースで勝ちまくるか。なんでもいいから行動する事。
例えばワールドカップに行くとする。それは個人でがんばってますねん、という道であって極めて面白いけれども、それとはまた違う、チームとして、人間として、アスリートとして1人だけでは得られない貴重な体験が代表チームにはあります。
また、いま、代表メンバーとして日の丸ジャージを着ているメンバーは、この先もずっと、そのポジションを得られるように精進してほしい。
継続は力になるはずです。
決勝の一本で、しぶく集中して良いランを決めた一輝おめでとう。
僕は本当に嬉しい。