栗村修「戦力拮抗」
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年が明けて各チームのラインナップが明らかになってきました。
今季積極的な戦力補強を行った宇都宮ブリッツェンですが、ライバル各チームともに同等かそれ以上の補強を行ってきている印象です。
国内レースのレベルアップという方向性を模索している我々としては、戦いは厳しくなるものの基本的な流れとしてはポジティブな傾向だと捉えています。
残念ながらまだ全体的なコンセンサスはとれていませんが、まずはそれぞれのチームの選手たちが目の前のレースに全力を尽くすことで色々な可能性が開けていくのだと感じています。
レースを『本気の戦い』にするのも『練習会』にするのも、ある意味で走っている選手たちの意識と発言次第。
戦う選手たちは大変でしょうが今シーズンが楽しみです。