新城幸也2014シーズン始動!酷暑のオーストラリアで行われるツアー・ダウンアンダー開幕

Posted on: 2014.01.19

ロードレース現日本チャンピオン、新城幸也(チームヨーロッパカー)が酷暑のオーストラリアで19日に開幕するツアー・ダウンアンダー(UCIワールドツアーレース)に出場。チームの中心選手トマ・ヴォクレールが負傷により欠場することとなり、日の丸を身に纏った新城の活躍に注目が集まる。


リニューアルされた日本チャンピオンジャージでプレゼンテーションに登場した新城(Photo Miwa IIJIMA)

14日にアデレード入りし、出場メンバーとともに合宿をしながら、歓迎イベントやファンイベントなどをこなしてきた新城。ツアー・ダウンアンダー開幕前日の18日、チームプレゼンテーションのステージに登場し、リニューアルされたチャンピオンジャージをファンに披露した。
 
新城はチームの先頭でステージに上がり、コメンテーターから「このチームで英語を話すのは・・・、では新城に」と、冗談を言われ苦笑いの場面があったものの、無事インタビューはドイツ人選手のビオンヌにバトンタッチし和やかな雰囲気で舞台を降りた。

アデレード入りしてからは連日40℃を超える異常な暑さを体験した新城は、その暑さに驚きを隠せないようだったが「第2、第3、第5ステージが狙い目。まずは6位以内に入って、UCIポイントの獲得が目標。トマがいないから、まずは走ってみて、調子のいい選手がエースになると思う。」と、リラックスした表情でコメントした。


ワールドツアーらしく華やかににぎわう会場内でくつろぐ新城。(photo Miwa IIJIMA)

19日のプロローグはクリテリウム。アデレード中心部に作られた1周2kmの
周回コースを25周50km。

ツアー・ダウンアンダー大会オフィシャルページ

【記事・写真 Miwa IIJIMA】

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