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高木聖雄「BMXパークでワールドカップメダリストを目指す!レジー練習場計画」

Posted on: 2015.09.17
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先日紹介した8歳でバックフリップを成功させ、国内最年少記録を更新したSoo君の挑戦で、また僕の心に火がつきました!

◆「再び最年少記録更新!8歳のライダーがバックフリップメイク!」

実は、約半年間に亘って構想を練ってきた計画「レジー練習場計画」がいよいよ本格的に動き出そうとしています。まずは、10月中にクラウドファンディングをスタートすることができそうです!(※レジーとは、レジーランプと呼ばれるクッションが敷かれたランプセクション。)


イメージに最も近い、実際にあるパーク「JoyRide150」カナダ

クラウドファンディングとは、各々が持つ夢などを実現するために、共感を得た人から資金を集めて、みんなの力で実現するという仕組みのことです。

これまでの経験から、やはり「レジー練習場」が国内に必要であるという事は間違いなく、計画を立てていました。

場所は、岐阜県大垣市にある上石津パーク(緑の村公園)。目標は、今回の企画を元に北海道から沖縄まで、多くの場所にレジーが出来るようにする!その架け橋になるプロジェクトにする事です。

◆なぜ岐阜県 上石津に作るのか?

理由は2つあります。このレジーランプ建設プロジェクトの1つ目の問題は「設置場所」でした。施設は、前に飛ぶジャンプ台が1つだけあれば良いのではなく、クォーターと呼ばれる真上に飛ぶジャンプ台とそこに向かう為の発射台が必要になってきます。そのため、広い土地が必要です。

そんなとき、僕の地元、岐阜にある「上石津スケートパーク」で建設可能な土地と許可が得られたため岐阜県上石津に作る事を決めました。

もう1つの理由は、僕自身、この上石津パークがライダー人生の中で重要な場所だからです。

僕は中学高校生の頃から練習場を自身で作っていました。そんな中、岐阜県養老町にあった空き倉庫を高校1年生の頃に発見。「この倉庫の中に練習場を作れば雨でも毎日練習ができる」と思い、その倉庫の大家さんの家を訪ねて交渉しました。

その当時、焼肉店でバイトをしていた僕が出せる限界の家賃で交渉を何度も何度も重ね、約2週間ほどねばりつづけ、ようやく熱意が届き借りることが出来ました。しかし、そこには条件があり「もし、他に借り手が現れたらでていくこと」でした。そして最高の練習場所を作る事が出来ました。

しかし、2008年春、ついに借り手が現れ、出ていかなかなければいけなくなりました。そこにあったジャンプ台は一時的に倉庫の前に置かれ、行き場に困っていました。

そんな時偶然、BMXのショーで訪れた「上石津緑の村公園」で施設の方に自分たちがBMXの練習場が無くて困っていると話すと「うちに使えないテニスコートがあるから、そこに作ってもいいよ」と奇跡的な出会いがありました。

そして、その出会いが今の「上石津スケートパーク」のスタートだったのです。それから、約7年。多くのライダー達の憩いの場であり、練習場となった貴重なパークは、多くの大会が開催されるまでになりました。けして多くはない国内のBMXパークですが、その1つとして今もしっかりと活用されています。

僕自身、立ち上げから関わってきたことはもちろん、それ以外にも多くの熱い思い出があります。2011年、当時海外遠征にも多く行くようになり、その前後にたくさん練習させてもらいました。

しかし、あるとき先輩に「トシオはすごいけど結果がないよね」と言われ、非常に悔しく思っていたちょうどその頃、日本一を決める大会「Perugia Cup」の開催が発表されました。そして「絶対に勝つ」と心に決めたのです。

それから、仕事を上石津パーク近くのコンビニに変え、熱い夏をこのパークと乗り越え、日本一のタイトルだけをみつめて、練習に集中しました。結果、その秋、初めて日本チャンピオンになる事ができました。

その後も「フレアーバースピン」や「フレアーテールウィップ」といった日本では誰も決めたことのない大技を、この上石津で決める事が出来ました。

多くの熱い思い出がつまった上石津スケートパーク。レジーランプを作りたいと思ったとき、自然とこの場所が浮かんできたのです。


イメージ図です!日本初のレジークォーターも完備です。

BMXパーク競技が、来年からUCI(国際自転車競技連合)が正式に管轄するようになり、2016シーズンからワールドカップが開催されます。そこで日本人が活躍するためには、国内にレジーが必要であることは間違いありません。

ただし、現状では、自分一人でこのような施設を用意することができません。10月中に、クラウドファンディングを開始予定です!募金や、シェアなど皆さんのお力をかして頂きたいです!よろしくお願いします!

AUTHOR PROFILE

高木聖雄 高木聖雄(Takagi Toshio)/愛知県在住/1989年7月18日生 身長172cm 体重68kg/BMXパークプロライダー 17歳で日本のプロクラスに昇格後、2010年より海外挑戦を始め、2011年に全日本チャンピオンになり、現在4連覇中。2014年にはアメリカのシリーズコンテストで準優勝、プロクラス昇格を果たす。現役期間にリミットを持ち、ひたすらに世界1位を目指し、精進するBMXパークライダー。また、次世代の有望なライダーたちに貢献するすべく、海外の良い練習環境を作る事にも力をそそいでいる。 ◆筆者の公式ブログはこちら

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