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橋川健「盗難記事に見る、ロードレーサーへの認識変化」

Posted on: 2014.12.04
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最近、FBなどで盗難の記事を多く見かけます。10年前ではあまり耳にしませんでしたが、当時も泥棒は存在していました。

ただ、SNSが発達していなかったので情報が伝わらなかったのと、あとは最近自転車を始めた方達は「ロードレーサー」を「便利でカッコいい移動手段」と考えて購入する人たちが増え「ママチャリ」の延長線上くらいに考えているのかな・・・と思っています。

昔からロードレーサーに乗っている人にとって、ロードレーサーって「競技用の道具」であって「便利でカッコいい移動手段」とはちょっと違っていたと思います。

ロードレーサーを「便利でカッコいい移動手段」として使用することを非難するつもりはありませんし、それは自転車業界の発展と交通手段、
エコロジーである事等を考えれば素晴らしい事だと思います。

ただ盗む側にとって数十万円の自転車が路上に、ワイヤカッター一つで切断されてしまうようなワイアで固定されていたら、「おいしい」と思うに違いありません。

悪いのは泥棒であってユーザーではありません。しかし、サイクリストの皆がもっと「自転車を大事に扱う」事が求められると思います。

「ロードレーサー」はこれまで一般の方々が触れていた「ママチャリ」とは違います。正直言うと、日本(特に東京)で路上のガードレール等に無造作に百均レベルのワイアで繋がれているロードレーサーをみると自転車に対して哀れみも感じてしまいます。

「あぁ、なんてかわいそうな自転車・・・」

昔からロードレーサーに乗っている僕は古い考え方かもしれませんが、足代わりにロードレーサーは乗るべきじゃないと思うし、もし足代わりに自転車を使うのであれば、相応の自転車を使うべきだし、盗難対策にもっと「気」と「お金」を使うべきだと思います。

まぁ、それでもプロの手にかかれば盗まれてしまうのですが・・・

AUTHOR PROFILE

橋川健 はしかわ けん
/1970年5月8日生まれ。千葉県出身。
 20歳で全日本アマチュア選手権で2位に入賞。その後、渡欧しベルギーのクラブチーム”G.S.Kotrijk”に所属。翌年にクラシックレースで海外初優勝。1995年にトニステイナーと契約しプロレーサーとして欧州で本格活動。1999年以降、国内に戻りブリヂストンアンカー、マトリックスパワータグで活躍し、全日本プロフェッショナル選手権優勝、ツールド北海道総合優勝するなどの成績を残す。2010年には若手育成チーム、チームユーラシアの監督を務め、シクロクロス日本王者、竹之内悠などの実力者を輩出。2015年よりニュージーランド籍のコンチネンタルチーム「チャンピオンシステム」の監督を就任。 ■Champion System Conti Cycling Team ■チャンピオンシステム

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