中川裕之「Red Bull Ring of Fire」
本編、サイドストーリー、そしてフォトドキュメンタリーまでの記事3本、一連の旅の模様が公開されました。このプロジェクトでは写真と執筆を担当しています。
2011年、南ア、ピーターマリッツバーグ。W杯撮影のデビュー戦だった僕は、たいへん荒ぶっておりました。血気盛んだったと言えるでしょう。
忘れもしない、コース中間地点のロックガーデンで撮影場所を巡って大きな外人さんと口論になりました。その喧嘩の仲介に入って、その場をおさめてくれたのが棒GKの和田良平でありまして、その口論のお相手がクレイ・ポーターでした。(あとで和田君が教えてくれました)
あれから数年、僕のホームである日本で、このメンバーで撮影できたのは素晴らしい事です。クレイは南アの一件は覚えてなかったと思いますが、普段からW杯のプレスルームに出入りしているので、日本の写真家ってやっぱりお前だったね、という感じでスムーズな、贅沢な、濃厚なロケでした。
クレイの相棒としてやってきたジョン・レイノルズも 間違いのないモノホンで、イエティの映像なんかを手掛けている根っからの山男です。
■メインライディングクリップ
http://www.redbull.com/jp/ja/bike/stories/1331763087968/ring-of-fire
■ストーリークリップ
http://www.redbull.com/jp/ja/bike/stories/1331765030890/ring-of-fire-story?items=1331765030890