ランカウイ第3ステージ、新城は追走するも..「手遅れだった」
2013年2月23日、ツール・ド・ランカウイ第3ステージは、アジアの伏兵、中国のワン・メイユ選手が制した。
この大会に、チームヨーロッパカー 広報アシスタントとして現地入りしている飯島美和氏(Miwa IIJIMA)から、現地レポートが届いた。
ーーーー■ツール・ド・ランカウイ第3ステージ現地レポート
第3stageはこのレースの名物一つとも言える山岳ステージの1つ目、標高1500mまで駆け上がるキャメロンハイランド。このレースの名物一つとも言える山岳ステージの1つ目、標高1500mまで駆け上がるキャメロンハイランド。
ツールドフランスの山岳を制しているTeamヨーロッパカーのピエール・ローランの走りに注目が集まりまったが、レースは、アジアの伏兵、ワン・メイユ選手(中国)が大きな逃げを決めて、山岳ステージを制した。
新城は、ピエールのために、ラスト15kmの一番勾配のきついところで自ら先頭を引き、前を追いますがワン選手をとらえることができずに、ピエールは3分16秒遅れの集団ゴールとなった。
必死に前の選手を追う新城
新城選手のコメント「他のチームも結構追いかけていたので、ワン選手も捕まるだろうと、任せていたがなかなか、差が縮まらないから、最後は自分も必死で追ったんだけどね・・・。手遅れだった。残念だなぁ。でも、登れてるし、ピエールはゲンティン(今日のステージよりも大きな山岳ステージ)を狙ってるから、明後日だね。今日は久しぶりのキャメロンハイランドで、足慣らしになったよ。明日は自由に走れるかな。」と、結果は出ませんでしたが、自分の調子の良さを実感し、前向きに語っている。
第4stageは、スプリントポイント3回の168.0km。飯島美和氏は、スプリントでのブライアン・コカにも注目したい、としています。
現地レポート・撮影=Team ユキヤ アシスタント/飯島美和(Miwa IIJIMA)