BMXレースW杯初戦は仏ドデーが優勝 日本は長迫の20位が最高位
4月27日、イギリスマンチェスターでBMXレースのワールドシリーズ「UCI BMX SUPERCROSS WORLD CUP」が開幕。男子エリートは、フランスのヨリス・ドデーが優勝。女子はデンマークのシモーネ・クリステンセンが制し、ワールドカップ初優勝を飾った。
日本からは、男女合わせて14選手が出場。日本人最高位は男子は準々決勝まで勝ち進んだ長迫吉拓(岡山)の20位。同じく準々決勝まで勝ち進んだ山口大地(新潟・早稲田大学)が22位となった。女子は、畠山紗英(神奈川・⽇本体育⼤学)が準々決勝で落車。20位でレースを終えた。
▶フランスのヨリス・ドデーが制した男子決勝
ワールドカップ初戦を制したのは、2011年・2016年の世界王者、ヨリス・ドデー(DAUDET Joris/フランス・28歳)。昨年の世界王者、シルヴァン・アンドレ(フランス)、オランダの若きエース、ニーク・キンマン(22歳)等、強豪が揃った決勝戦で、スタートから先頭にたち、追撃許さず逃げ切り優勝。
▶女子はシモーネ・クリステンセンがW杯初優勝
女子を制したのはデンマークのシモーネ・クリステンセン(24歳)。男子同様、スタートで飛び出し逃げ切り優勝でW杯初制覇となった。怪我から復帰したロンドン&リオオリンピック金メダリスト、五輪2連覇中のコロンビアのマリアンナ・パフォンは、今回決勝まで勝ち進み、4位でレースを終えた。
▶リザルト詳細
<男子最終結果>
http://bmx.ketstein.de/pdf/2019/s1/s1_em_as_sum.pdf
<女子最終結果>
http://bmx.ketstein.de/pdf/2019/s1/s1_ew_as_sum.pdf