BMXレースW杯第3戦は男女ともにオランダ勢が制す 畠山紗英が11位 男子は1/16決勝で敗退
11日、オランダのナショナルトレーニングセンター、パペンダルで行われたBMXレースのワールドカップ第3戦。男子は、オランダのニーク・キンマンが、混戦の第1コーナーを制し、逃げ切り優勝。ホームトラックで強さを見せつけたキンマンはW杯今季初優勝。昨年4勝をあげた若きオランダのエースの勢いは今年も健在だ。
女子は、2017年の世界王者アリス・ウィロビー(Alise WILLOUGHBY/アメリカ)と2018年の世界王者ローラ・スマルダース(Laura SMULDERS/オランダ)がスタートから接戦を見せる中、最終コーナーで2人がわずかに接触。わずかにもつれたところを3番手で勝機を伺っていたジュディ・バウ(Judy BAAUW/オランダ)が追い上げ、ゴール直前で逆転。ワールドカップ初優勝を飾った。
また、日本人レーサーは、男子は1/16決勝で全員が姿を消し、女子は畠山紗英が準決勝に勝ち進んだものの、6位敗退。最終リザルトは11位で第3戦を終えた。第4戦は12日に同会場で行われる。
▶男子リザルト詳細
http://bmx.ketstein.de/pdf/2019/s3/s3_em_as_sum.pdf
▶女子リザルト詳細
http://bmx.ketstein.de/pdf/2019/s3/s3_ew_as_sum.pdf
New leader plates after Round 3. Niek Kimmann takes the red plate from Joris Daudet. Judy Baauw takes the leader plate…
▶キンマンが制した男子エリート決勝動画
▶バウが劇的なW杯初優勝を飾った女子エリート決勝動画