梶原がU23アジア王者に!チームジャパンがUCIポイント大量獲得 アジア選手権ロード女子エリート・U23

Posted on: 2019.04.27

4月27日に行われたアジア選手権ロードレース、女子エリートとU23カテゴリー。コースは首都タシケントから平坦区間を経て、最後9キロの登坂を経でフィニッシュする112.8キロ。

エリートとアンダー23が混走となったレースで日本チームは他チームの様子をみて登坂まで力を温存して走り、最後の急勾配では樫木が登坂力をみせ4位でフィニッシュ。

他の選手もみなUCIポイント獲得となり、全体8位でフィニッシュした梶原悠未がU23カテゴリーで優勝。自身アジア選手権16個目の金メダル獲得となった。


TTの雪辱を果たし金メダル獲得となった梶原


スタート地点となったタシケント


女子最高位となった樫木


合計440ポイントのUCIポイント獲得したチームジャパン

梶原悠未コメント
エリート選手のアシストをしつつアンダー23カテゴリーで成績上位を目指し走りました。前半からよくレースをみて最後まで上りきることができました。金メダルを目指して来たアジア選で金メダルを取れてうれしいです。今後東京五輪の金メダル獲得を目指しています。トラック・オムニアム選手達は皆ロードレースでも活躍している人ばかりなので、自分も食らいついていけるようロードでも活躍していきたいです。

牧瀬翼のコメント
今回は優勝したザブリスカヤが絶対的な力を持っていたので、それに続く上位を目指し走りました。金子選手のアシストもあって、調子がいいとは言える状態ではなかったですが、今できる限りの最低限の走りはできたと思います。

柿木孝之コーチのコメント
トラックに専念している梶原に当初エリートのアシストとしての役割を課し補給なども任せていたのですが、想像以上の結果を残し非凡な才能を感じました。エリートは現地入りして体調を崩した選手もいたのですが、より多くのUCIポイント獲得を目指し走り、力通りの走りをしてくれたと思います。

【女子エリートロードレース(112.8km)結果】
優勝 ZABELINSKAYA Olga(ウズベキスタン) 03h09’05
2位 NA Ahreum(韓国) +47“
3位 YLAZDANI Somayeh(イラン) +59”
4位 樫木祥子(株式会社オーエンス) +01’16”
6位 牧瀬翼(IKEUCHI EXIT) +01’43“
9位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +02’01“
11位 金子広美(イナーメ信濃山形) +02’25”

【女子U23ロードレース(112.8km)結果】
優勝 梶原悠未(筑波大学) 03h11’06“
2位 NGUYEN Thi Thu Mi(ベトナム) +01’10”
3位 SARKULOVA Alina(カザフスタン) +01’10”

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