強豪国に後手を踏みチームジャパンは松田の12位が最高位 アジア選手権ロード男子U23

Posted on: 2019.04.27

ウズベキスタンで開催中のアジア選手権ロードレースは、現地26日、男子アンダー23カテゴリーのレースが行われ、4選手で臨んだ日本チームは、強豪国相手に後手を踏み、松田の12位が最高位となった。

松田をエースに据えネイションズカップ・世界選へのポイント獲得を目標に挑んだ男子U23。レース序盤残り100km余りを残した時点でカザフスタン3名を含む5名の逃げを許し、後続集団でのレースを余儀なくされた日本チーム。集団を牽引し、残り20kmで30秒差まで詰めるものの3人の逃げ切りを許してしまい、上位入賞を果たすことができなかった。


エースに松田を据え必勝体制で挑んだチームジャパン


レース序盤に競合勢の逃げを許し後手を踏む


集団牽引で先頭を追いかける


あとわずかに迫るも逃げ切りを許し上位入賞果たせず

●松田祥位コメント
平坦基調でスプリント勝負になると思いきや、逃がしてはいけない逃げを許してしまって、最終的に目の前10mまで差をつめたけど、スプリントに備えて踏みやめてしまったのが敗因なのかなと。結果が出せませんでした。

●大前翔コメント
警戒していたポイントで、いかしてはいけない逃げを許して後手を踏んでしまったので、その後結局追いつけなかったのでレースが決まってしまったということです。わずかな可能性にかけて集団牽引をしたんですけど、最後にエース松田のアシストをすることができなくて、チームジャパンの力不足を痛感しました。

●浅田顕監督コメント
強い逃げを序盤に許したのが敗因ですね。全体の力が足りなかったです。このレースは着順が重要なので先頭に残れなかったらポイントが取れないわけで、順位が低いということは今回は失敗です

【男子U23 ロードレース (148.4km) 結果】
優勝 GANJKHANLOU Mohammad(イラン) 02h52’48” (Ave,51.528km)
2位 FEDOROV Yevgeniy(カザフスタン)
3位 MARUKHIN Daniil(カザフスタン) +02″
12位 松田 祥位(EQADS) +19″
25位 大前 翔(愛三工業レーシング) +19″
37位 渡辺 歩(Les Sables Vendée Cyclisme-Cube) +09’04”
DNF 大町 健斗(チームユーラシア・IRCタイヤ)

強豪国に後手を踏みチームジャパンは松田の12位が最高位 アジア選手権ロード男子U23

【ニュース】強豪国に後手を踏みチームジャパンは松田の12位が最高位 アジア選手権ロード男子U23
https://www.cycloch.net/2019/04/27/24296/

シクロチャンネルさんの投稿 2019年4月26日金曜日

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