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萩原麻由子、涙の銅メダル。アジア選手権でのオリンピック枠獲得ならず 

Posted on: 2016.01.23
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1月22日、アジア自転車競技選手権4日目。エリート女子ロードレースが開催され、萩原麻由子(ウィグル・HIGH5)は最終スプリント勝負に破れ3位という結果に終わった。U23男子は勝負どころを逃し、雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)の6位が日本人最高順位となった。


エリート女子ゴールシーン

エリート女子は9周回、107.1kmで争われ40名が出走。このレースに優勝した国にはオリンピック出場枠が1つ獲得できるとあって、各国の有力選手が顔を揃えた。日本からは萩原をエースに金子広美(イナーメ・信濃山形)、與那嶺恵理(FORZA・YONEX)、坂口聖香(パナソニックレディース)という4名の布陣。萩原はレース前、いつもより緊張した面持ちでスタートラインに立った。

レースがはじまると散発的なアタックはかかるものの、韓国・香港そして日本の萩原など有力勢が互いの様子をみるようにスローペースで集団がひとつのままレースが進んで行く。ラップタイムは前日のジュニア女子より遅く、静かな戦いが続きレースは終盤へと向かった。


牽制状態のまま静かな戦いが続いた集団

残り2周回に入った上り区間で萩原と韓国のナ・アムルが飛び出し逃げを決め、そこに與那嶺と中国のプー・イーシェンが加わり4名の逃げグループが形成された。


4名の最終勝負となったレース

4名のままレースが進んでいき、数的優位にたつ日本チームは與那嶺が先頭を積極的にひき、エース萩原をアシストする姿も見えた。互いに牽制状態が続き勝負の行方は4名のゴールスプリントへ。残り200m、韓国のナ・アムルが飛び出しそのままゴールを駆け抜けた。萩原は3位、與那嶺が4位という結果に終わった。

レース後、日本ピットに戻った萩原は、レースを制する事ができなかった悔しさからその場で倒れ込み泣き崩れ、スタッフに励まされる場面も。チームとして萩原を勝たせることが出来なかったチームメイトも、失意の結果となった。

<アジア選手権ロードレース、女子エリート、残り500mからのゴール映像>


レース後泣き崩れる萩原


チームメイトも悔し涙を流した


エリート女子表彰台

ー■勝機を逃したU23日本代表。日本人最高位は雨澤の6位

徳田優(鹿屋体育大学)、小橋勇利(シマノレーングチーム)、秋田拓磨(シマノレーングチーム)、雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)が出場したU23男子。34名が出走し119kmでレースは争われた。

序盤にできた逃げグループに小橋が、それを追走した徳田が先頭集団に加わるなど積極的にレースを進める日本チーム。逃げが吸収されても必ず日本勢が先頭に加わるなど、日本はチームとしてしっかりとレースを進めていった。


積極的にレースを進める日本チーム

しかし終盤、ライバルと目されたイランが2名入る逃げグループにメンバーを入れる事ができなかった日本勢。4名で先頭を必死に追い雨澤を逃げグループに送り込むも時すで遅し。最終的にイランのメヒティ・ラジャビが優勝を果たした。


4名で先頭を追う日本チーム


最後 2人のスプリントを制したメヒティ

【アジア選手権4日目 結果】
<エリート女子 ロードレース(107.1km)>
1位 ナ・アルム(韓国) 3時間17分53秒
2位 プー・イーシェン(中国) +0秒 
3位 萩原麻由子(ウィグル・ハイファイブ)  +0秒 
4位 與那嶺恵理(FORZA・YONEX)  +0秒 


<U23男子 ロードレース(119km)>

1位 メヒティ・ラジャビ(イラン) 3時間7分29
2位 トゥン・フィンタイン(ベトナム) +0秒
3位 モハンマド・ギャンジハル(イラン) +1分12秒
6位 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン) +1分17秒

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