パラ世界選手権 鹿沼由理恵&田中まいペアが日本記録で銅メダル獲得!
メキシコのアグアスカリエンテスで開幕したパラサイクリング世界選手権は10日、大会初日を迎え、タンデム自転車で行う女子視覚障害3kmパーシュートに出場した鹿沼由理恵(視覚障害)&田中まい(パイロット)が銅メダルを獲得した。
予選で4位に入った日本チーム(鹿沼&田中)は、3位−4位決定戦へ進出し、予選3位のイギリスチームと対戦することとなった。
予選ではイギリスチームに2秒のタイム差を付けられた日本チームだったが、銅メダルのかかった3位-4位決定戦では、ラスト周回まで接戦に持ち込み、見事勝利を手にした。
タイムは、3分30秒998で、予選で出した日本記録を再度更新する好タイムとなった。翌日に出場予定の1kmTTへ期待が高まる。
【大会2日目の日本チームの出場種目】
藤田征樹(C3):3kmIP
石井雅史(C4):4kmIP
鹿沼由理恵、田中まい(WB)」1kmTT
(情報・写真:日本パラサイクリング連盟)