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ダウンアンダー第1ステージ、豪王者ゲランスが好発進。好調の新城幸也「明日は5位以内に入りたい」

Posted on: 2014.01.21
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真夏のオーストラリアで開幕したUCIワールドツアー初戦、ツアー・ダウンアンダーは21日、第1ステージが行われ、並み居るスプリンター達を僅差で退けたサイモン・ゲランス(オーストラリア・オリカグリーンエッジ)が勝利。新城幸也はレース終盤でアタックし、積極的なレースを見せるものの、ゴール手前で吸収され、タイム差4秒の67位でゴールした。


落ち着いてレースを進める新城 (Photo Miwa IIJIMA)

新城率いるチームヨーロッパカーがアデレード入りした1週間前の異常な暑さはおさまり、選手たちにとっては走りやすい天候で迎えた第1ステージ。

コースは、大きな周回を2周した後、3周目に山岳ポイントが設定された緩やかな丘陵地へと移る、比較的フラットなレイアウト。距離は135kmと短めの設定だ。

レースは、序盤から2名の選手が逃げる展開。この日のヨーロッパカーのチームオーダーは、「それぞれがコンディションを確認するために自由に走って良い」ということ。そのため、チームは無理に逃げに加わることなく、淡々とレースが進んでいった。

レース終盤、逃げていた2選手が吸収されると、残り8km地点で新城がアタック。それに反応したチームメイトのビオンヌと共に、後続集団を突き放しにかかる。 
 
しかし、ゴール手前3km地点で集団が迫っていることを確認した新城は、ビオンヌの逃げ切りを狙い、懸命に先頭で風をきる。しかし、残り2kmで新城が吸収されると、その後ビオンヌも残り1kmで集団に飲み込まれてしまった。

ゴールスプリントへと移ったステージ優勝争いは、並み居るスプリンターを退けたサイモン・ゲランス(オーストラリア・オリカ・グリーンエッジ)が勝利。この大会で過去に2度の総合優勝を果たしている今年のオーストラリアチャンピオンが、幸先の良いスタートを切った。

ゴール前の集団内で発生した落車により足止めをくらった新城は、ステージ67位。しかし、『日本チャンピオンジャージがアタックっ!!』『アラシロが逃げています』というアナウンスに会場は盛り上がり、ワールドツアー初戦の第1ステージで存在感を見せつけることに成功した。

新城はレース後、残り8km地点でのアタックについて、「狙っていたわけじゃないんだけど…、タイミングが今だ!と思ったから自分の調子を試すためにもアタックしてみた。最後まで逃げるのは無理だろうとは思っていた。ビオンヌは逃げ切れると思ってたみたいだけど(笑)。でも、好調なのを確認できたので、明日はうまくゴールスプリントに加わりステージ5位以内に入って、確実にワールドツアーポイントを獲得したいね。」と語った。

明日の第2ステージはアップダウンが繰り返される150kmのタフなコースが決戦の舞台となる。

【ツアー・ダウンアンダー 第1ステージ結果】
1位 サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ベリソル)
3位 スティール・ヴォンホフ(オーストラリア、ガーミン・シャープ)
4位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)
5位 マキシム・ブエ(フランス、アージェードゥーゼル)

◆大会オフィシャルページ

【記事・写真 Miwa IIJIMA】

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