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ダウンアンダー第3ステージ、2011年のツール覇者エヴァンスが総合首位に躍り出る!新城幸也はトップと2分差の37位

Posted on: 2014.01.24
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オーストラリアで開催中のツアー・ダウンアンダーは23日、第3ステージが行われ、オーストラリアの英雄カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング)が単独アタックを決め優勝。総合成績でも首位に躍り出た。新城幸也は最後の山岳で遅れ、1分34秒遅れの39位でフィニッシュした。


集団内の新城幸也 (Photo Miwa IIJIMA)

第3ステージはアップダウンが続く145Kmのコース。最後の勝負所に山岳ポイントが構えているタフなレイアウトに加え、一週間前の記録的な酷暑を思い出させる暑さのなか、レースはスタートした。

レースは序盤、新城のチームメイト、シェローム・クザンを含む4名の逃げが決まりレースが進む。新城はチームオーダーにより後半の勝負所に備え、集団内で力を温存する。

90km地点を過ぎるとメイン集団は徐々にスピードを上げ先頭との差を詰め、130km過ぎに逃げグループを吸収。そして、勝負の鍵を握る山岳コースに突入すると、危険な下りが続き、リスクを恐れた選手たちが集団内からポジションを下げていく。

残り10kmを切り、登り坂でアタック合戦が繰り返され、集団は分裂。その中から単独でカデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング)が飛び出し、逃げ切り優勝。後続に15秒のタイム差をつけてゴールし、総合トップに踊りでた。

一方、39位でフィニッシュした新城のゴール後の第一声は「今日の下り坂、危なかった~」だった。危険な下り坂でポジションを下げた新城は、登りに入ってからも追い上げることができず、分断した小集団でゴール。総合は37位となった。

「ワールドツアーで勝利を狙うなら、それなりのリスクを覚悟して飛び込んでいかないと勝負にならないのかもしれないけど、今のコンディションではまだその時期ではない。絶好調ならば少しくらい無理もできるが、今は冷静に判断し、レースでのチャンスを狙っていくことが大事。総合順位でトップと2分近く差が開いてしまったので、残りのステージで大逃げを狙うしかない!チャンスはまだある。シーズン初戦だし、いろいろと試しながら走りたい。」と語った。


レース後ホテルでマッサージを受ける新城 (Photo Kei Tsuji)

【ツアー・ダウンアンダー 第3ステージ結果】
1位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング)
2位 ネイサン・ハース(オーストラリア、ガーミン・シャープ)    +15秒
3位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)
4位 アダム・ハンセン(オーストラリア、ロット・ベリソル)
5位 サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
39位 新城幸也(日本、チームヨーロッパカー)            +1分34秒

【ツアー・ダウンアンダー 個人総合 暫定順位】
1位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング)
2位 サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)+12秒 
3位 ディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)      +15秒  
4位 ネイサン・ハース(オーストラリア、ガーミン・シャープ)   +27秒
5位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ベルキンプロサイクリング) +29秒
37位 新城幸也(日本、チームヨーロッパカー)           +1分52秒

◆大会オフィシャルページ

【記事・写真 Miwa IIJIMA】

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