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2011ツールドランカウイ 第4ステージ

開幕から平坦ステージが続いたツール・ド・ランカウィ2011もいよいよ山岳ステージに突入。第4ステージはキャメロンハイランドの山岳ルートを越えていく137.6キロ。スタート後3つのスプリントポイントをすぎると、3級・1級・超級の山が待ち構える。選手たちはおよそ50キロ以上も山を上り続けなければいけない厳しいステージだ。日本勢ではスキル・シマノ土井雪広、愛三工業レーシングの綾部・鈴木の登坂力に期待が集まった。前日落車した福島晋一は、手首が曲がらないほどの痛みの中、出場を強行している。

レース序盤、昨日までとは違い山岳の得意な選手を抱えるヨーロッパ勢が積極的に動いていく。10人から20人ほどの逃げグループが形成され、有力選手がそれに加わる。その逃げを許すまいとまた有力チームの選手が逃げグループを追走し吸収を繰り返すといった形で展開したステージ平坦部分は平均時速およそ50キロと極めてハイスピードなものとなった。山岳に入ると徐々に集団はばらけ、山頂部分ではおよそ20名強の選手に絞られた。この中に日本人は綾部勇成ただ一人。ここから8キロあまり下ると第4ステージのゴールだ。

 

雨が降り滑り易い路面状況の中、綾部は脚をため最終スプリントにそなえる。周りはクライマーばかりだったので早めに勝負を仕掛けたという綾部、見事伸び脚鋭いスプリントでステージを制した。愛三工業レーシングのキャプテンとして常にチームを牽引してきた綾部は、ここマレーシアでの合宿でとりわけ調子を上げていたという。オークラスのレースで見事勝利を手にし、昨シーズンまでチームメイトとして一緒に走っていた別府匠新監督と固い抱擁を交わすと、目には熱いものが光った。UCIレース初勝利がこの大舞台での勝利。さらに個人総合・アジア人最高位として一躍レースの主役に立った。

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