2011ツールドランカウイ 第3ステージ

前ステージでスプリント中の落車により顔を強打した新城。朝、首にダメージが残っていたため、2月にあるアジア選手権、そして長い2011年シーズンなどを考慮し、大事をとってのリタイアとなった。新城は現在、クアラルンプールに移動し精密検査を受けている。また、韓国のスプリンターパク・ソンベクも前日のケガを理由にリタイアとなった。第3ステージは、スタート後すぐに迎える4級山岳を越えればあとはほぼ平坦というレイアウト。スプリンター達に有利なステージだ。この日はスキル・シマノ、ファルネーゼ・ヴィーニが主にレースをコントロール。2名がアタックに成功するが、終盤につかまり、この日も最後はスプリント勝負となった。勝利を収めたのはスキル・シマノのマルセル・キットル 土井雪広(写真先頭)も勝利に貢献するアシストを見せ、ゴール後はチームメイトとがっちり握手、勝利を喜んだ。また、この日も序盤・終盤に20名程度の落車が発生、多くのケガ人を出す厳しいレースとなった。福島晋一も2回の落車にまきこまれ負傷した。日本勢では愛三工業レーシングの綾部勇成が8位に入っている。

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