ツール・ド・ランカウィ2011 第2ステージ結果

Posted on: 2011.01.24

ツール・ド・ランカウィ2011・第2ステージは、ランカウイ島からマレー半島へフェリーで移動し、その到着地カンガーからバターワースまでの145.4キロで争われた。平坦基調、スプリンター向けのコースレイアウトだが、この日も体感40度近くの気温に加え、高い湿度の中レースは行なわれた。レースが始まるとまず福島が動く。積極的にアタックを仕掛け逃げを決めようとするが、逃げが得意な福島の名はヨーロッパチームにも伝わっており、これは決まらない。その後こう着状態が続くが、2名の逃げが決まり最大差6分近くまで集団との差を広げる。集団はリーダーチームであるファルネーゼ・ネーリがコントロール。逃げとのタイム差をコントロールしながら徐々に差を詰めていく。そして残り5キロ付近で逃げの2人をとらえ、この日も集団ゴールスプリントへ。新城・宮澤らが落車する激しいスプリントとなったが、ステージを制したのは昨日に続き19歳の新鋭グアルディーニ。圧倒的なスプリント力をみせつけた。顔を強打する形で落車した新城だが、レース後のメディカルチェックでは今のところ異常は見られず。明日体調が悪くならなければレースを続ける模様だ。

動画:ツール・ド・ランカウィ2011 第2ステージ
現地リポート:コウノミチオ

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