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女子競輪 ほぼ半世紀ぶりの復活へ JKAが発表

Posted on: 2010.09.30
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 競輪を運営する財団法人JKA(東京都千代田区・下重暁子会長)は30日、競輪事業活性化の一環として、プロ女子競輪を2012年7月から実施すると発表した。所轄官庁である経済産業省の認可を経て、実現の運びとなる。これにあわせ、女子競輪選手候補生の募集が本年11月にスタートする。また女子競輪の愛称も一般から公募する。

 新たに発足する女子競輪の競走は、男子レースの間に女子レースを組み込む形で行われ、1レースは7人制。ルールは、トラック競技種目としての「ケイリン」に準ずるという。これによって自転車などの機材もカーボンフレーム等を使用する国際大会基準が採用される見通しだ。

 競輪での女子レースは、過去(1948年〜64年)にも行われていたが、人気が定着するには至らず、廃止された経緯がある。JKAの下重暁子会長は「以前の女子競輪を復活させるのではなく、全く新しいものをスタートさせる」と意気込む。国際ルールを採り入れ、過去の女子競輪のみならず一部低迷が囁かれる現行の競輪とも一線を画す形で、新生女子ケイリンを誕生させたい考えだ。

 オリンピック競技でもある「ケイリン」は、2012年のロンドン五輪から正式に女子競技種目として実施される。女子競輪の復活には、競輪の新たなファン層獲得への起爆剤としてだけでなく、自転車競技の普及、選手強化につなげていく狙いもある。

 11月には選手募集を始め、日本競輪学校入学は来年の4月。男子と同じ1年間の養成期間を経て、第1期の卒業生のプロデビューは2012年7月となる見込み。選手の募集は35人程度が予定されているが、国際レベルで自転車競技実績のある選手については別枠の選抜試験を設ける。

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