インカレ3日目トラック競技終了 総合成績で王者日大に迫る中央・鹿屋体育大学
インカレ3日目、トラック競技最終日。女子は鹿屋体育大学が全種目を制覇。男子は総合30連覇中の日本大学に中央大学・鹿屋体育大学が迫る健闘をみせ、最終日のロードレースに逆転優勝を狙う。
強く降りしきる雨、時折吹く突風という悪条件の中、大会3日目トラック競技8種目で決勝レースが行われた。
女子は地元八戸出身の上野みなみ・塚越さくら(鹿屋体育大学)が他を寄せ付けない圧巻の走りをみせ、全種目を制覇。4年生の彼女達は最終日ロードレースで完全優勝を狙う。
女子3kmインディヴィデュアルパーシュート インカレ4連覇を果たした上野みなみ
塚越さくらが女子スプリントを制す
男子は末木浩二(日本大学)が1kmタイムトライアル・ケイリン・チームスプリントの三種目を制覇。しかし男子スプリントでは宮本隼輔(中央大学)、タンデムスプリントで順天堂大学が決勝レースで日本大学を破り意地をみせた。
男子ケイリンを制した末木浩二
4kmチームパーシュートでチームワークをみせた鹿屋体育大学