男子は島田遼が初優勝 女子は丹野夏波が2年ぶり3度目のタイトル獲得 2022BMXレーシング全日本選手権
10月30日、大阪府堺市にある大泉緑地公園内BMXコースで第39回BMXレーシング全日本選手権が開催され、最高峰エリートクラスでは、男子が島田遼(GAN Trigger)が初優勝。女子は丹野夏波(早稲田大学)が2年ぶり3度目のタイトルを獲得した。
男子決勝 混戦の1コーナ#102島田_#27吉村_#99山口 photo:JCF
昨年の雨天の影響によりマッドコンディションにて開催となった新潟大会とは真逆の秋晴れの中行われた今年のBMXレーシング全日本選手権大会。会場となった大阪府堺市大泉緑地サイクルどろんこ広場では2年ぶりの全日本開催となり、チャンピオンシップ(エリートなど)とチャレンジレベルをあわせ、過去最多の290名を超える参加者が集結しました。
日本タイトルをかけて争われたチャンピオンシップレベルでは、最高峰カテゴリーとなる男子エリートは、島田遼(#102)がスタートから先頭を守り抜き、自身初となるチャンピオンに輝いた。
【男子エリート決勝レース動画】
女子は前回覇者の酒井亜樹(#106)を、最終コーナーにて丹野夏波(#105)がかわし、2 年ぶり 3 度目の日本タイ トルを獲得した。
【女子エリート/U23/ジュニア 決勝レース動画】
今大会から新設されたUnder23カテゴリーは、本大会会場をホームコースとしてる増田優一(#45)が、2位を大きくリードする形で優勝。
女子は最終ストレートにて籔田寿衣を野村凪沙がかわし、初代U23カテゴリーチャンピオンとなった。
ジュニアカテゴリーは、男子は最終レースにてトップ争いが転倒する波乱の展開となったが、木内彪凱(#68)が合計ポイントでトップとなり優勝、女子はエリートとUnder23カテゴリーと混走とるなか、上位をキープした西村寧々花が大会2連覇となった。
その他チャレンジカテゴリーでは男女合計 24 カテゴリーが行われ、新たな日本チャンピオンが生まれた。
【チャンピオンシップカテゴリーリザルト】
<男子エリート>
優勝:島田 遼(GAN Trigger)
2位:吉村 樹希敢(GANTrigger)
3位:山口 大地(モトクロスインターナショナル)
<女子エリート>
優勝:丹野 夏波(早稲田大学)
2位:畠山 紗英
3位:酒井 亜樹(DeuxRouesEliteTeam)
<男子Under23>
優勝:増田 優一(大阪体育大学)
2位:橋本 颯馬(日本体育大学)
3位:長嶋 遼(PureJapan)
<女子Under23>
優勝:野村 凪沙(Ace Rece Australia Factory Team)
2位:籔田 寿衣(大阪体育大学)
<男子ジュニア>
優勝:木内 彪凱(モトクロスインターナショナル)
2位:小丹 晄希
3位:北川 晃久(DeuxRouesEliteTeam)
<女子ジュニア>
優勝:西村 寧々花(GAN Trigger)
2位:浅見 渚(モトクロスインターナショナル)