2021全日本ロード 愛三工業の草場啓吾がスプリントを制し初優勝
10月22日から24日まで第89回目全日本自転車競技選手権ロード・レースが広島県、中央森林公園内サイクリングコースで行われ、大会のクライマックスを飾った男子エリートロードレースでは、184kmの戦いを愛三工業レーシングチームの草場啓吾がスプリントで制して優勝。全日本タイトルを手にした。
photo:JCF
男子エリートの出走は、108名。過去に幾度となく名勝負が繰り広げられてきた中央森林公園内サイクリングコースを15周回。総距離184.5kmの戦いが繰り広げられた。
レースは、残り12周で風間翔眞(シマノレーシング)が単独で先行し逃げ続けたが、残り6周で集団に吸収。
その後、残り3周で入部正太朗(弱虫ペダル サイクリングチーム)が単独で逃げ、次の周には集団に吸収されるものの、18名の先頭集団が形成される。
そして、入部正太朗、山本元喜(KINAN Cycling Team)、寺崎武郎(バルバレーシングクラブ)、金子宗平の4名が先行して最終周回を迎えた。
その後、追走者を含め先頭集団は10名となり、最終的には9名のゴールスプリントを草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)が制し、男子エリート全日本チャンピオンとなった。
<男子エリート ロードレース結果>
優勝:草場 啓吾(京都/愛三工業レーシングチーム) 4:47:16
2位:増田 成幸(栃木/宇都宮ブリッツェン)
3位:中根 英登(愛知/EF Education-NIPPO) 4:47:17
▷リザルト詳細
http://ow.ly/lgl330rYfM1
photo:JCF
────────────────
その他カテゴリーの結果
<男子U23 ロードレース結果>
優勝:兒島 直樹(福岡/TEAM BRIDGESTONE Cycling)
2位:山本 哲央(山梨/TEAM BRIDGESTONE Cycling)
3位:寺田 吉騎(静岡/Asia Cycling Academy)
▷リザルト詳細
http://ow.ly/cxBk30rYfNN
photo:JCF
<女子エリート+U23 ロードレース結果>
優勝:植竹 海貴(東京/Y’s Road)
2位:金子 広美(三重/イナーメ信濃山形)
3位:川口うらら(兵庫/日本体育大学)※U23優勝
▷リザルト詳細
http://ow.ly/ZOvW30rYfNl
photo:JCF
情報・写真提供:JCF日本自転車競技連盟