トラック世界選 ケイリンで河端朋之が銀メダル獲得!日本勢25年ぶりの表彰台
オランダで開催されているトラック世界選手権は1日、男子ケイリンが行われ、河端朋之(JPCU岡山)が決勝に進出し2位。銀メダルを獲得した。日本がケイリンで表彰台に登ったのは、1993年の吉岡稔真の銅メダル獲得以来、25年ぶりの快挙となる。
直前のアジア選手権で優勝し世界選手権のチケットを手にした河端。1着のみが2回戦に進出できる1回戦では、オーストラリアのエーススプリンター、グレッツァーの先行にくらいつくも、交わすことができず2位。しかし、敗者復活戦で1着をもぎとると、続く準決勝で粘り強く勝負に絡み3位で決勝進出を果たした。
決勝では、残り3周で最後尾におかれる厳しい展開の中で冷静に脚をためると、残り1周でコロンビアのプエルタの後ろの好位置につける。そして、最終バックから加速し前段をまくったプエルタのさらに外から勝負にでた河端。プエルタには僅かに届かず2位となった。
<男子ケイリン結果>
1位 プエルタ (コロンビア)
2位 河端朋之 (日本)
3位 M.レヴィ (ドイツ)
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9位 脇本雄太(日本)
1回戦敗退 新田祐大(日本)
<女子スプリント>
1回戦敗退 小林優香
1回戦敗退 前田佳代乃