アジア選手権連覇を狙うBMXチームジャパン。長迫吉拓らフルメンバーでタイトルを守る

Posted on: 2015.10.30

29日、東南アジア、ミャンマーで2015BMXアジア選手権が開幕し、今年のアジア王者の座をかけた戦いがいよいよ始まる。日本代表からは、昨年の覇者、日本チャンピオン長迫吉拓(岡山・MXインターナショナル)をはじめ、吉村樹希敢(大阪・CREDIT Racing)、松下巽(神奈川・早稲田大学大学院)ら、フルメンバーでアジア王者の座を死守する。


photo:masahiro sampei

昨年、日本代表は、男子エリートの表彰台独占をはじめ、女子ジュニアで瀬古遥加が、男子ジュニアで池上悠斗が優勝し、出場した全カテゴリーを制した。

アジアではBMX先進国となる日本にとっては負けられない戦いとなる。また、来年のリオオリンピックへむけて出場枠獲得のためのポイントも入るため、重要な戦いとなる。アジア特有のレース環境にどう対応して結果を出すかが大きな鍵となる。

戦いを前に日本代表、三瓶将廣監督は次のように意気込みを語った。

「今大会日本が参戦するカテゴリーはエリート男女、ジュニア男子の3つです。昨年同様エリート男子では表彰台独占、エリート女子、ジュニア男子でも優勝を狙い、目標としては参加カテゴリーすべてでのタイトルを獲得を考えています。

またエリート男子は来年のオリンピックに向けたポイントも獲得可能であり、表彰台独占は来年へも繋がる大きなカギとなります。初のミャンマー大会です、アジア独特の癖を攻略し、よい報告を届けられるよう整えますので、応援宜しくお願い致します。」

【アジア選手権2015日本代表】
男子エリート
 長迫 吉拓(岡山・MXインターナショナル)
 吉井 康平(東京・MXインターナショナル)
 松下  巽 (神奈川・早稲田大学大学院)
 吉村樹希敢(大阪・CREDIT Racing)
 三瓶 貴公 (神奈川・サイバー大学)
女子エリート
 飯端 美樹 (大阪・MXインターナショナル)
 瀬古 遥加(三重・至学館大学)
男子ジュニア
 山口 大地(新潟・Yess Factory Team)
 長谷川湧斗(茨城・常磐大学高等学校)

【大会詳細】
http://www.asiancycling.com/02_events/programDetail.asp?tblName=eventNews&part=all&id=20150811113547389

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