BMX世界選TTで長迫は32位。いよいよBMXレース最高峰の戦いが始まる
21日からベルギーで行われている2015BMX世界選手権は、24日、いよいよチャンピオンシップクラスの初日を迎え、タイムトライアルが行われた。日本人最高位は、全日本チャンピオンの長迫吉拓(東京/モトクロスインターナショナル、HARO)で、32位で終えた。
タイムトライアル32位の長迫吉拓
この競技は個人のタイムを計測し、勝敗を決めるものでレースの駆け引きより、持ち前のスピードが鍵になる。
日本人選手は男子ジュニアエリートから長谷川湧斗(茨城/常磐大学高等学校)、山口大地(新潟/帝京長岡高等学校)。女子エリートから瀬古遥加(三重/至学館大学)、男子エリートから吉井康平(東京/モトクロスインターナショナル、HARO)、吉村樹希敢(大阪/CREDIT Racing)、長迫吉拓(岡山/モトクロスインターナショナル、HARO)が出場。
ジュニアエリートクラスでは山口大地(新潟/帝京長岡高等学校)が途中までトップタイムを出してきたが、最後のセクションで転倒。
全日本ジュニアチャンピオン山口大地
エリートクラスは日本のエース、長迫吉拓(岡山/モトクロスインターナショナル、HARO)に注目が集まったが、タイムが伸びず上位16名によるスーパーファイナルに進むことができなかった。
25日は最終競技のレースが行われる。これまで数多くの激戦を戦ってきた日本選手の活躍に期待したい。
【日本人選手タイムトライアル成績】
◆男子ジュニアエリート
長谷川湧斗(茨城/常磐大学高等学校):59位(タイム38.222)
山口大地(新潟/帝京長岡高等学校):62位(タイム1:02.724)
◆女子エリート
瀬古遥加(三重/至学館大学):33位(タイム39.928】
◆男子エリート
吉井康平(東京/モトクロスインターナショナル、HARO):77位(タイム34.594)
吉村樹希敢(大阪/CREDIT Racing):58位(タイム33.195)
長迫吉拓(岡山/モトクロスインターナショナル):32位(タイム32.346)
山口大地コメント
「転倒するまでは調子がよかったので、その点はよかったです。いくかミスはあったのしっかり修正して、切り替えて挑みます。」
瀬古遥加コメント
「ちょっと力が入りすぎたかなというのはありましたが、落ち着いて走れたので結果は良くなかったけど、自分の中ではよかったかなと思ってます。明日はスタートが勝負なのでスタートで前に出れるように集中していきたいです。」
長迫吉拓コメント
「昨日の練習は調子が良くて、いけるなと思ったのですが、今日の朝の練習がうまくいかない感じでした。それでも走った感触は悪くなかったのですが、タイムがついてこなかったですね。明日はレースなので気持ちを切り替えていきます。」
大会オフィシャルサイト
http://www.uci.ch/bmx/ucievents/2015-bmx-uci-bmx-world-championships/292549415/
【ライブ放送】
予選:現地時間12:50〜(日本時間17:50〜)
1/8決勝:現地時間17:35〜(日本時間24:35〜)より
※LIVE開始はここからになります
LIVEはこちらから
https://youtu.be/86BBQzwoHds
【関連動画:日本代表選手インタビュー】
(情報・写真提供:JBMXF)