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雨天のパヴェで波乱!前回王者フルームがリタイア ツール第5ステージはボームが制す

Posted on: 2014.07.10
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9日、ツール・ド・フランス第5ステージは、波乱のレースとなった。冷たい雨、石畳のパヴェと厳しいコンディションの中、有力選手達が次々と落車。優勝候補最右翼と目されていたクリス・フルーム(イギリス/チームスカイ)は2度の落車により、ツール序盤にしてリタイア。積極的に動いたラース・ボーム(オランダ/ベルキン)が混乱のレースを制した。新城幸也は175位でレースを走りきった。


中央マイヨジョーヌのニバリ、今日の区間優勝のラース・ボーム、優勝候補のカンチェラーラ(Photo Miwa IIJIMA)

ベルギーの北東の国境沿の街イーベルをスタートし、107km地点からフランスに戻り石畳のパヴェ区間を駆けるツール・ド・フランス第5ステージ。

朝から冷たい雨が降る最悪のコンディションということもあり、9つあるパヴェ区間のうち2つがカットされ、距離が短くなった分、レースはハイスピードで、めまぐるしく展開していく。

田んぼの中のあぜ道を縫うように走る特殊なコース設定に加え、雨の中のハイスピードレースで落車が頻発。昨年の総合優勝のクリス・フルーム(イギリス/チームスカイ)までもが2回の落車でリタイアを余儀なくされる過酷なレースとなった。

その中で、新城幸也の所属するチームヨーロッパカーのメンバーは、落車もパンクもなく無事に全員ステージを走り切った。新城は苦手とするパヴェに寒さが加わり心配されたが、慎重にレースを進め、エースのトマ・ヴォクレールとともに22分40秒遅れの175位でコールした。


ラスト10km地点のパヴェを落ち着いて走行する新城(Photo Miwa IIJIMA)

新城は、レース後足早にホテルに戻り「チームは落車もパンクもなく全員がゴールできたので、良かった。パヴェ用のフレーム、ホイルやタイヤと完璧なマテリアルに助けられた。

雨のパヴェはなかなか体験できることではないし、自分にとっては2010年のツール以来のパヴェ走行だったので、完走できてほっとしている。7月のフランスとは思えない天候で、寒かった。これからのステージ、天気が回復してくれることを願う」と語った。

第6ステージはアラスの街をスタートし4級山岳が中盤から後半にかけて2回ある、ほぼフラットな194kmのコースとなる。

【第5ステージ結果】
1位 ラース・ボーム(オランダ/ベルキン)
2位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク/アスタナ) +19”
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア/アスタナ)
4位 ピーター・サガン(スロバキア/キャノンデール) +1’01”
5位 ファビアン・カンチェラーラ(スイス/トレックファクトリーレーシング)
175位 新城幸也(日本/ヨーロッパカー)    +22’40”

【個人総合成績】
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア/アスタナ)
2位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク/アスタナ) +02”
3位 ピーター・サガン(スロバキア/キャノンデール)+44”
4位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド/オメガファーマ・クイックステップ)+50”
5位 ファビアン・カンチェラーラ(スイス/トレックファクトリーレーシング)+1’17”

(記事:TeamEuropcar PR Manager Miwa IIJIMA)

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