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【Pick Up】義足のBMXライダーの半生を描いた感動のミュージックビデオ

編集部がお勧めする一押し自転車動画。今回は、イギリス、ハックニー出身の話題の4人組音楽グループ、RUDIMENTAL(ルディメンタル)が今年4月に発表した「Waiting All Night」のミュージックビデオです。

この映像で主演を演じているのが、義足のプロBMXライダー、カート・イエーガー(Kurt Yaeger)。右足切断という絶望的な怪我を乗り越え、再びBMXライダーとして活躍する彼の生き方に感銘を受けた「ルディメンタル」が、彼に出演を懇願し作品が実現しました。

映像はカートの実話を元にした、ミュージック・ビデオになっているのですが、これが衝撃的な内容になってます。ストリートでBMXのライディング撮影を行っている最中にまさかの交通事故。その後病院で右足が切断されているという衝撃的な映像とともに、ルディメンタルの音楽が挿入されていきます。

そして、心に響くベース音、力強いソウルミュージックと共に、カートの生々しいリハビリ生活が展開されていきます。仲間に支えられてBMXに再び心を奪われる中、義足を作ることを決意。ついには以前と変わらぬライディングをみせていきます。自転車に乗る感覚を取り戻したカートの楽しそうな笑顔が実に印象的。自転車の可能性を改めて感じさせる作品になってます。

最初にこの映像を見たときは「こんな非常事態の時まで、よく撮影していたな」と驚いたのですが、実際は事故直後の映像は再現VTRだったのです。実はカート・イエーガーが足を失った原因は、自転車での交通事故ではなくて、バイクでの事故。その後のリハビリ生活に関しては実話を元に改めて撮り直したもののようです。

よくもこんなに生々しく再現できたな・・・と改めて感心しました。リハビリ後の映像は、どこまでが実際の映像で、どこまでが再現映像なのか全くわかりません。そんな映像手法が見ている人を魅了させているのでしょう。さらに、カート・イエーガーは、プロBMXライダーの傍ら、俳優業としても活躍しているということで、演技もうまいわけです。

それでも、雑誌のインタビューでは、「トラウマが残っていて、病院での撮影は頭痛に悩まされる苦しい撮影だった。」とのこと。思い出したくない過去を克服しながら、演技に打ち込む姿は、自らの半生を伝えたいと願ってのことでしょう。

YouTubeの再生回数は公開からたった半年でおよそ5000万回。音楽と自転車を愛する人間。その奇跡の融合が、今多くの感動を呼んでいます。

【Kurt Yaeger The Official Site】
http://kurtyaeger.com/

【RUDIMENTAL Official Site】
http://www.rudimental.co.uk/

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