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ツール第9ステージ 波状攻撃を仕掛けたガーミンシャープ マーティンステージを制す

Posted on: 2013.07.08
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ツール・ド・フランス第9ステージ。ピレネーを代表する5つの峠が待ち構える山岳ステージ。終止チームで攻め続けたガーミン・シャープがチームスカイのアシスト陣を破壊。最後はジャパンカップを制したこともあるダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)が難関ステージを制した。クリス・フルーム(スカイ プロサイクリング)は他チームからの攻撃をしのぎ、総合首位の座をキープしている。

第9ステージは2級山岳が1つ、1級山岳が4つ構えるピレネーの難関山岳ステージ168.5km。選手達は息つく暇無く山を上ることとなる。レース開始後から激しいアタック合戦が始まる。その中心はモビスター チーム、そしてガーミン・シャープ。特にガーミンからジャック・バウアーとデイヴィッド・ミラーの2人が抜け出すとレースは山岳とは思えないハイペースな展開となっていく。

すると2つめの山岳、マンテ峠でリッチー・ポート(スカイ プロサイクリング)が遅れはじめ、スカイのアシスト陣が崩壊。総合首位のフルームは残り100km以上をアシストなしで戦わなくてはいけない状況となった。その後、モビスター、サクソ・ティンコフが激しい攻撃をしかけ、フルーム自らアタックに反応する。アシストを失った事で、結果集団を牽引する事が無くレースを進めることとなったフルーム。フルームが相手に合わせる形でレースは進み、集団の人数は山を越える度にしぼられていった。

最後の1級山岳にさしかかるとモビスターの攻撃を交わし飛び出したのは、ダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)それについていったのはヤコブ・フグルサング(アスタナ)。2人での逃げを決め、メイン集団との差を徐々に築きゴールへと向かう。2人は先頭交代を繰り返し最後は集団と30秒のタイム差を築いた所で残り1km。牽制状態の中スプリントを制したのはダニエル・マーティン。今年リエージュ〜バストーニュ〜リエージュも制した調子上向きのマーティンは、レース中、終止攻め続けたチームの働きを報いる形で勝利を飾った。

マイヨ・ジョーヌはクリス・フルームがキープ。しかし昨年完璧なスカイ プロサイクリングの牙城を崩すこととなった、その他チームの攻撃。この戦いは休息日を挟み、第10ステージから続いていく。

【2013ツール・ド・フランス第9ステージ リザルト】
1ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・シャープ)4時間43分3秒
2ヤコブ・フルサング(デンマーク、チーム ヨーロッパカー)+0秒
3ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、オメガファルマ・クイックステップ)+20秒
4ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ チーム)+20秒
5ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ チーム)+20秒
109新城幸也(日本、チーム ヨーロッパカー)+22分43秒

【個人総合(マイヨ・ジョーヌ)】
1クリス・フルーム(イギリス、スカイ プロサイクリング)36時間59分18秒
2アレキサンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)+1分25秒
3バウケ・モレマ(オランダ、ベルキン プロサイクリングチーム)+1分44秒
4ローレンス・テンダム(オランダ、ベルキン プロサイクリングチーム)+1分50秒
5ロマン・クロイツィゲル(チェコ、チーム サクソ・ティンコフ)+1分51秒

【ポイント賞(マイヨ・ヴェール)】
1ペテル・サガン(スロバキア、キャノンデール プロサイクリング 234 pts
2アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ベリソル)141 pts
3マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、オメガファルマ・クイックステップ)128 pts

【山岳賞(マイヨ・アポワ)】
1ピエール・ローラン(フランス、チーム ヨーロッパカー)49 pts
2クリス・フルーム(イギリス、スカイ プロサイクリング)33 pts
3リッチー・ポート(オーストラリア、スカイ プロサイクリング)28 pts

【新人賞(マイヨ・ブラン)】
1ナイロア・クインターナー(コロンビア、モビスター チーム) 37時間1分20秒
2ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド、オメガファルマ・クイックステップ) +1分23秒
3ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼル ラモンディアル ) +5分7秒

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