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競輪学校卒業記念レース 石井寛子が完全V・男子は小酒大勇が接戦を制す

Posted on: 2013.03.28
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3月27日、神奈川県・川崎競輪場で日本競輪学校・男子103回生と女子2回生の卒業記念レースが開催され、女子は石井寛子が完全V!男子は19歳小酒大勇が接戦を制した。

石井寛子生徒と小酒大勇生徒

石井寛子生徒と小酒大勇生徒

冷たい雨が降り続く中、日本競輪学校の男子103回生と女子2回生の卒業記念レースが川崎競輪場で開催された。実力伯仲の男子決勝を制したのは、福島出身の19歳、小酒大勇。最終コーナーでは3番手で内に包まれるピンチも、直線で前を行く2者の間に割って入り起死回生の猛スパート。鋭く伸びて勝利を掴んだ。「最終コーナーでコースが一人分空き、そこしか無いと思った」。卒業記念レースは1年間の訓練生活の集大成。気負いやプレッシャーは誰しも感じていたはずだが、ここぞという場面で小酒は怯まなかった。高校時代に先の震災を経験し、自分自身の頑張りと故郷の復興への前進を重ね合わせ訓練に励んで来た。「今後も精進して福島のトップ選手になりたい」。力強く語った。

男子決勝ゴール(オレンジの7番車が小酒)

男子決勝ゴール(オレンジの7番車が小酒)

女子は、石井寛子生徒(東京・27歳)が完全優勝を果たした。自転車トラック競技日本代表チームの一員として世界で戦い昨年のW杯ではメダルも獲得。さらに学校訓練成績は48戦44勝という圧倒的な実績で注目を一身に集めていたが、「プレッシャーはなかったです。優勝だけを目指していたのでそこだけに集中出来ました」。日本代表選手として、常に緊張感の中で臨んで来た大舞台の経験が活きた形だ。女子のレースでは不利とされる大外の7枠だったが、見事なスタートを見せペーサーの後ろを取りきり、終始冷静にレースを運んだ石井。その後、先行策に出た山原さくら(高知・20歳)の2番手に付けて迎えた最終バック、一気に踏み込んで先頭に立つと、そこからゴールまで誰も寄せ付けなかった。「前で勝負するのが一番だと思ったのでスタートは絶対に取りたかった。ゴールした瞬間、学校での1年間の思いが浮かんで来て嬉しかったです」。

女子決勝ゴール

女子決勝ゴール

卒業式は29日に静岡県の日本競輪学校で行われる。男子のプロデビューは7月、女子は5月中旬に一足早くデビュー戦を迎える。

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