【Pick Up】39歳の和田健太郎が初出場で初V KEIRINグランプリ2020ドキュメント
2020年12月30日に行われた競輪界最高峰のレースKEIRINグランプリ2020は、大方の予想を覆し39歳で初出場を果たした和田健太郎が制した。
直前に連係を決めた東京オリンピック日本代表の脇本雄太と出場11回目のベテラン平原康多のラインの動きがレースの勝敗を左右することが予想された今大会。
レースは、下馬評通り世界トップレベルの先行力で脇本が主導権を握ったものの、最終4コーナーで波乱が起きた。
大外から捲くりをしかけた清水裕友を脇本の番手についた平原がブロック。その瞬間、外に膨らんだ平原のインをついた和田健太郎が逃げる脇本を交わし優勝を手にした。
勝利を狙った9選手たちの思惑が絡み合った頂上決戦。果たして選手たちがどんな思いで挑み、そしてレース後何を語ったのか。
競輪のオフィシャルチャンネル、月刊競輪WEBでレース前後のコメントをまとめた動画「KEIRINグランプリ2020ドキュメント」が公開されたのでピックアップ。
毎年、様々なドラマが誕生するKEIRINグランプリ。今年も、力があるだけでは勝てないKEIRINの難しさと魅力を存分に感じることのできるレースとなった。
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