【Pick Up】「夢か?これは」43歳 佐藤慎太郎が13年ぶりの出場でKEIRINグランプリ初制覇!ドキュメントGP2019
12月30日に立川競輪場で行われた競輪界最高峰のレース、KEIRINグランプリ2019。年間6戦あるG1レース優勝者と賞金上位者9名による1発勝負のナンバーワン決定戦は、福島の佐藤慎太郎選手が優勝し初の賞金王に輝きました。
2003年から2006年まで4年連続でグランプリ出場を果たし、頂点に手の届くところにいた佐藤選手ですが、選手生命を奪いかねない足首の大怪我なども影響し、長年、グランプリ出場から遠ざかっていました。それでも目の前の1着を目指しトップレベルを維持し続けた佐藤選手は昨年、賞金をつみあげ13年ぶりにグランプリ出場の夢を掴みました。
迎えたグランプリでは、トラック競技「KEIRIN」で世界ランキング1位の新田祐大選手の2番手から勝機を伺い最後は先行する脇本雄太選手をわずかに交わし優勝。悲願の賞金王を座に輝きました。
9選手全員が1着を目指す競輪。脚質に合わせてそれぞれの役割を果たしながら周回を重ね、フィニッシュラインをめがけた壮絶なもがきあいが演じられます。そこには選手それぞれのドラマがあり、思いが込められています。
今回ピックアップした動画では、そのレースの模様を選手のインタビューとともに振り返っています。全ての選手たちにとってグランプリで勝つことが夢でもあります。その挑戦権を得た選手たちの超ハイレベルな戦いにこそ、競輪の面白さ、魅力が詰まっています。ぜひチェックくださいませ。
発信元:「月刊競輪WEB」
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