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ツール第13ステージ 新城が単独で集団牽引。ニーバリが総合争いで一歩リード

Posted on: 2014.07.19
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ツール・ド・フランス第13ステージは、アルプスの本格山岳ステージ。ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア/アスタナ)が盤石の走りでステージ優勝を飾ると共に、総合争いでもリードを築いた。新城幸也は山岳で集団を牽引するなど、積極的に動き調子のよさを見せた。


カテゴリー1級山岳でメイン集団で仕事しを終えポジションを下げる新城 (Photo Miwa IIJIMA)

ツール・ド・フランス第13ステージは序盤の3級に始まり、細かな丘を超えながら、終盤にカテゴリー1級、さらに超級山岳の頂上でゴールで197.5kmの山岳ステージ。


第13ステージコースプロフィール

新城はスタート直後から積極的にアタックを試み、スタート直後には集団に12秒ほどの差をつけると、その後、新城を含む5名の選手で逃げが決まりかける。

しかし、メンバーには山岳に強い選手が含まれていたため、その逃げは容認されず、3級山岳に入ってからもハイペースでアタック合戦が続く。結局、3級山岳の途中で、ようやく9名の選手が逃げ集団が形成する。


メイン集団。この中にチームヨーロッパカーは新城とピエールのみ。(Photo Miwa IIJIMA) 

逃げに選手を送り込むことが出来なかったチームヨーッパカーは、後半のカテゴリー1級、そして超級ゴールに向けて、エースのピエール・ロランを守ることに徹する。

ハイペースで進むテクニカルな上りにくわえて、35度を超える急激な暑さで、遅れだす選手が続出。さらに落車によるリタイア選手も相次ぐ中、新城は1級山岳の登り口から、集団を牽引。

チームメイトたちは遅れだし、前方のメイン集団に残っていたのは、ピエールと新城のみ。アシストとしての責任を果たすために、1級山岳で単独でメイン集団の先頭を牽き、前を行く選手との差を縮めていった。
 

山岳途中の民家でのテレビ画面。国際映像で新城の働きが映し出されていた(Photo Miwa IIJIMA)

新城は最後の超級山岳に入るとすぐに遅れだすが、21名の先頭集団にピエールを残すことに成功し、勝負を託す。結果、ピエールは残り11kmまで、先頭集団で粘るが、ゴールまで残り7kmほどで脱落し、3分遅れの13位で、ゴールした。

新城はサバイバル山岳ステージを19分35秒遅れの44位でゴールし、総合も73位と上げた。

新城は「連日、チームメイトが果敢に攻めて働いていたから、今日は自分の出番、本当に逃げに入りたかったけど、何度もチャレンジしたけど、うまく決まらなかった。ツールで逃げることは難しくなっている。

その分、山岳に入り良い形でピエールを助けられたので、結果オーライ。暑さにバテている選手もいるが、自分は上りの調子も悪くないので、明日もまた頑張りたい。」と語った。

第14ステージはフランス南東部に位置するグルノーブルをスタートし、中盤から1級山岳、超級山岳。そして、1級山岳山頂ゴールと3つの山岳が連なる177kmの山岳ステージとなる。

【第13ステージ結果】
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア/アスタナ)
2位 ラファル・マイカ(ポーランド/ティンコフ・サクソ)+10″
3位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ/ネットアップ・エンドゥーラ)+11″
4位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン/モビスター)+50″
5位 ティボー・ピノ(フランス/FDJ.fr)+53″

【個人総合成績】
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア/アスタナ)
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン/モビスター)+3’37”
3位 ロメン・バルデ(フランス/AG2Rラモンディアール)+4’24”
4位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ.fr)+4’40”
5位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ/BMCレーシング)+5’19”

(記事:TeamEuropcar PR Manager Miwa IIJIMA)

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