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愛三の伊藤は落車でリタイア!ツール・ド・ランカウイ第1ステージはコロンビアの新鋭キンテロがプロ初勝利

Posted on: 2014.02.28
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2月27日、10日間のステージレース、ツール・ド・ランカウイが開幕。ランカウイ島を1周するオープニングステージは、レース開始直後から逃げたドゥベル・キンテロ(コロンビア、コロンビア)が勝利。愛三工業は福田真平の12位が最高位。伊藤雅和はレース中の落車によりリタイアとなった。


10日間、約1500キロの戦いが始まった

27日、アジア最大級のステージレース、ツール・ド・ランカウイが開幕した。第1ステージはランカウイ島を1周する101.1km。途中5つの4級山岳が含まれ、細かなアップダウンが選手たちを待ち受ける。各チーム共、お互いの実力を探る顔見せ的なステージとなる。


126名の選手がスタートラインに立った


第1ステージコースプロフィール

レース前、西谷泰治(愛三工業レーシング)は「暑さになれるため、事前にランカウイ入りした事が功を奏し、今日走ってみないとわからないけど、体調はいいと思う。今回できるだけ最後まで足をためて、スプリントでのステージ優勝をしたい。強豪チームが揃う中、アップダウンがある上に、距離の長いステージなので、消耗戦となるコースが狙い目だと思っている。早めの段階で、しっかりとチャンスを逃さずに一つでも多くのポイントを取りたいと思う」と語り、スタートラインに立った。


リラックスした表情でレースに臨む選手達


日本から愛三工業レーシングを応援しにきたファン

午前9時、華やかなオープニングセレモニーが終わり、照りつける太陽のもと、126名の選手がスタート。パレードランの後2km付近でまずレースが動いた。ドゥベル・キンテロ(コロンビア、コロンビア)、ジョナサン・クラーク(オーストラリア、ユナイテッドヘルスケア)、サイフル・アジズ(マレーシア、トレンガヌサイクリング)、チョンフアット・ゴウ(シンガポール、OCBC)、マット・ブラメイヤー(アイルランド、シナジーバク)の5名の選手が早々と逃げを決める。


5名の選手が逃げグループを形成

逃げを容認したメイングループとのタイム差は最大7分あまり。途中、追走する選手が現れるものの逃げグループには追わずにメイン集団に戻ってくる。55km付近でサイフルが脱落し、4名の逃げを、5分差あまりでメイン集団が追うという展開でレースは進んでいった。

残り25キロでタイム差は5分8秒。徐々にメイン集団の動きが上がってくるものの、なかなか先頭との差は縮まっていかない。途中プロチームが交代でメイン集団牽引するものの協調が取れない。残り10km余にある4級山岳でタイム差3分。4名の逃げ切りが決まった。


メイン集団はプロチームの協調が取れず、逃げ切りを許した

最後は1人飛び出した、ドゥベル・キンテロ(コロンビア、コロンビア)が単独でゴール。キンテロは2007年コロンビア国内ジュニアチャンピオン。プロ2年目の新鋭が100km余り逃げ続け、23歳で嬉しいプロ初勝利となった。レース後「逃げ切れるとは思っていなかったけど、キャリア初勝利を飾れて嬉しい」と語った。

後続メイン集団でのスプリントはアンドレア・グアルディーニ(イタリア、アスタナ)が制し5位に入り、日本人最高位はセカンドグループでスプリンントをした福田真平の12位となった。


プロ初勝利を飾った、キンテロ

レース後、西谷は「3、4チームのプロチームが主導権を持って先頭に追いつこうと集団を引いたが、途中でやめてしまったりと牽制状態になってしまった。6名編成のチーム構成だから足を貯めようとしたいたんだと思う。先頭で逃げていたキンテロが思った以上に強かった。切り替えて明日からも頑張ります」と語った。

なお、伊藤雅和は砂の浮いたカーブでコーナーを曲がりきれず落車。肘と膝をケガをしゴール出来ず、病院で精密検査を受けている。初日での無念のリタイアとなった。


綾部勇成はゴール前落車に巻き込まれ、擦過傷を負った


総合首位のイエロージャージにキンテロが袖を通した

【ツール・ド・ランカウイ2014 第1ステージ結果】
1位 ドゥベル・キンテロ(コロンビア、コロンビア)        2h38’40”(Ave.42.82km)
2位 マット・ブラメイヤー(アイルランド、シナジーバク)       +11”
3位 ジョナサン・クラーク(オーストラリア、ユナイテッドヘルスケア) 〃
4位 チョンフアット・ゴウ(シンガポール、OCBC)               +15”
5位 アンドレア・グアルディーニ(イタリア、アスタナ)        +1’18”
12位 福田真平(日本、愛三工業レーシング)              〃
25位 盛一大 (日本、愛三工業レーシング)              〃
93位 西谷泰治(日本、愛三工業レーシング)              +1’58”
95位 平塚吉光(日本、愛三工業レーシング)              〃
117位綾部勇成(日本、愛三工業レーシング)※ゴール前の落車のため5位と同タイム+1’18”
リタイア 伊藤雅和(日本、愛三工業レーシング) 

選手達はレース後、マレー半島にフェリーで渡り、明日第2ステージ132.5kmが行われる。

◆大会詳細はこちらから

【第1ステージハイライト動画】

【写真・映像提供 La tour de LANGKAWI 2014】

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