世界選手権ロード2010 新城ら日本代表のコメント

Posted on: 2010.09.30

<エリート男子>
 30日に開幕した世界選手権ロード。日本選手団は27日、戦いの舞台となるオーストラリア・ジーロングに入り、順調に調整を進めながら来る決戦の舞台に備えている。エリート男子決勝スタートは現地時間来月3日午前10時。メルボルンを出発し、ジーロングの周回コースを11周する262.7キロで争われるこのレースには、日本から3名の“サムライ”が参加。ツール・ド・フランス2年連続完走とジロ・デ・イタリア第5ステージ3位の金字塔を打ち立て、文句なしのエース選出となった新城幸也(ブイグテレコム)、09年のツール・ド・フランス完走の実績で今シーズンはランス・アームストロングのチームメイトとして活躍してきた別府史之(レディオシャック)、ツアー・オブ・トルコ2010で総合6位と世界の舞台でにわかにその実力を開花させつつある土井雪広(スキル・シマノ)という、史上最強の呼び声も高い布陣。まさに“ドリームチーム”と呼ぶにふさわしい日本代表の顔ぶれとなった。3人にレース前の意気込み、コースの印象などを聞いてみた。

<エリート女子>
 エリート女子決勝は現地時間2日午後1時からのスタート。ジーロングの周回コースを8周する127.2キロで争われる。日本から出場するのは、萩原麻由子ただ一人だ。今年の全日本選手権ロードで80キロ近い独走観客を魅了した彼女はその後、フランスやベルギーでレース経験を重ね、この世界選に挑んでいる。世界の強豪相手にどういったレースを繰り広げるのか? 意気込みを聞いてみた。

<U23男子>
 アンダー23男子決勝は、現地時間1日午後1時スタートとなる。周回コースは女子よりも2周多い10周、総距離159.0キロだ。日本からは3選手が参戦する。今年国内レースでの活躍が際立つシマノレーシング平塚吉光、フランスやアメリカでレース経験を積んでいる小森亮平(ヴァンデU)、大学生ながら数々の大舞台で活躍中の内間康平(鹿屋体育大)。未来の代表エース候補たちに意気込みを聞いた。

NEW ENTRY