「五輪のメダルが近づいている」脇本雄太がトラックW杯開幕戦でケイリン優勝
19日、トラック競技のシリーズ戦、UCIトラックワールドカップの第1戦がフランス・パリ(サン=カンタン=アン=イヴリーヌ)で開幕。現地20日に男子ケイリンが行われ、決勝に勝ち進んだ脇本雄太(JPC/JPCU福井)が優勝。昨シーズンのW杯4戦に続き、2度目の金メダルを獲得した。
©2018 JCF
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また、惜しくも準決勝で敗退した河端朋之(JPCU岡山)は、順位決定戦に進出し10位。今大会から東京オリンピックへの出場枠獲得にむけたポイント争いが始まる中、日本はトップ10に2名の選手が入り、オリンピック出場へ向けて貴重なポイントを獲得。チームにとっては最高のスタートを切った。
ワールドカップ第2戦は10月26日より、中距離チームも加わりカナダにて実施される。
●脇本雄太のコメント
2017年12月のワールドカップで獲得した金メダルがまぐれじゃないと証明できて嬉しかった。これでオリンピックのメダルに自分の中で1歩近づいていると思っている。
【ワールドカップ第1戦 男子ケイリン結果】
優勝 脇本雄太 JPC/JPN
2位 DAWKINS Edward NZL +0.079
3位 MAKSEL Krzysztof POL +0.128
10位 河端朋之 JPN
▷リザルト詳細
http://www.tissottiming.com/2018/ctrwcI/ja-jp/Default/
(情報・写真提供:日本自転車競技連盟)