ブエルタ第1ステージ ランプレはチームTTで最下位も新城はリラックス「調子悪くない」
20日、スペインで開幕したブエルタ・ア・エスパーニャ。第1ステージは、スペイン・ガリシア地方の温泉地ライラスを流れるミーニョ川のダム沿い、27.8kmのコースでチームタイムトライアルが行われ、新城幸也所属のランプレ・メリダは、優勝したチームスカイから2分8秒遅れの21チーム中最下位でステージを終えた。
スタートラインに立つランプレ・メリダ新城は写真一番右 (Photo Miwa IIJIMA)
スタート前のウォーミングアップ (Photo Miwa IIJIMA)
この結果を受けて新城は「残り15kmから残り4km手前の緩やかな登りまで長めに牽くことが自分の仕事でした。試走は直前に1周のみ。 合宿していたチームもあるくらいなので、チームによって力の入れ方に差が出ましたね。ランプレはこのステージを重要視してなかったので、リラックスしてスタートができました。
思っていたより、平坦というよりは常に緩く登ったり下ったりの連続。オーダー通りに残り4kmの登りまで引き、その後はゆっくりゴール。このスペインの暑さが良いのか、 調子は悪くなさそうです。自分にとって10回目のグランツールが開幕しました!!3週間応援よろしくお願いします!」と語った。
21日の第2ステージはオウレンセをスタートし、中盤3級山岳を超える160.8kmのコース。3級山岳を1位で通過すれば、山岳賞ジャージが獲得できるため、逃げグループが形成されにくい可能性もある。
第2ステージコースプロフィール
(記事・写真:Miwa IIJIMA)