「自転車を使った街づくり」を打ち出す三重県いなべ市がTOJ事前イベントを開催

Posted on: 2015.12.02

11月28.29日、三重県いなべ市で「第19回ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ事前イベント」が開催された。大会ディレクターの栗村修氏、キナンサイクリングチームからキャプテンの山本雅道の他、伊丹健治、野中竜馬が参加し「自転車の街」いなべ市をアピールした。

28日は西日本NO.1のキャンプ施設『青川峡キャンピングパーク』で、選手ならではの裏話や見どころを中心に、1時間を超えるトークショーで盛り上がり、その後のバーベキューではサイン会や写真撮影なども行われ、プロ選手をより身近に感じ応援したくなる内容が盛り込まれ、ファンが選手達との交流を楽しんだ。


イベントでしか聞く事のできない裏話で盛り上がるトークショー


トップ選手と交流を楽しんだバーベキュー

そして29日にはキナンサイクリングチーム主催のAACAカップが、いなべステージのスタート・ゴール地点「梅林公園」にて行われ、約1キロのクリテリウム形式のレースが展開された。170名が参加し、スピーディーなレースに多くの観客が熱い応援を送った。


トップ選手の走りを体感できたAACAカップ

今イベントには両日ともいなべ市日沖市長も訪れ、いなべ市が「自転車を使った街づくり」に積極的に取り組んでいる姿勢が打ち出された。大きな大会をきっかけに、AACAカップのような一般参加が出来るレースも開催していくことで、ロードレースの裾野の広がりや、趣味としてのサイクリング人口の増加・誘客等を進めていく。

いなべステージは2016年もツアー・オブ・ジャパンに組み込まれ、さらなる発展とともに盛り上がりをみせることとなる。

AACAカップHP

いなべ市サイクルツーリズムFB

【記事・写真提供:いなべ市地域おこし協力隊】

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